Interact | Caches | Interact Cache | Ignite

キャッシュ・マネージャー「Ignite」が「キャッシュ・マネージャー」ノードの下に追加されます。キャッシュ Interact Cache および PatternStateCache は EHCache または Ignite のどちらかをお互いに独立して使用できます。次のパラメーターが構成で使用可能です。

cacheType

説明

「ローカル」を選択すると、各ノードはお互いに独立して実行します。「分散」を選択すると、グリッドからのすべてのノードとデータはグリッド全体に分散され、これがデフォルトです。

デフォルト値

「分散」を選択すると、グリッドからのすべてのノードとデータはグリッド全体に分散され、これがデフォルトです。

discoveryIPAddresses

説明
ノードが相互に通信するためのノードのアドレスのカンマ区切りのリスト( <IP>:<port> 形式)。これらのアドレスにのいずれかがマルチキャスト・アドレスの場合、マルチキャスト・ディスカバリーが使用されます。そうではない場合、静的 IP ディスカバリーが使用され、この場合は、少なくともそのうちの 1 つがいつでもアクティブになる必要があります。キャッシュ・タイプに「分散」を選択している場合、これは必須です。デフォルトの値 230.0.0.1:6363 はマルチキャストです。
デフォルト値

230.0.0.1:6363

localPort

各ノードが他のノードとの通信に使用するポート。指定しないと、47500 から 47509 の範囲のオープン・ポートが使用されます。静的 IP ディスカバリーが使用されている場合は、この設定を構成することが推奨されます。この値は JVM プロパティー -Dinteract.ignitePort=<valid port> を使用して上書きできます。

numberOfBackups

これは、グリッドに保存されるデータのバックアップ・コピーです。値が高いほど、フェイルオーバー・サポートはより強化され、読み取りパフォーマンスは上がりますが、書き込みパフォーマンスは下がります。キャッシュ・タイプが「分散」の場合は、numberofBackups の値は 1 に設定してください。

overflowToDisk

データをディスク上の一時ファイルに保持するかどうか。

注: 異なるインスタンス上での同じセッションに対する要求は、インスタンスが停止しバックアップが構成されていない場合は、失敗します。これは、2 つの異なる RT での API 呼び出しは失敗することを意味します (この場合はキャッシュ・タイプが「Ignite」の場合)。