Campaign | partitions | partition[n] | server | flowchartRun

このカテゴリーのプロパティーは、Campaign スナップショットのエクスポートで許容されるエラー数、フローチャートの保存時に保存されるファイル、およびテスト実行の最上位プロセスごとの最大 ID 数を指定します。

maxDataErrorsAllowed

説明

maxDataErrorsAllowed プロパティーは、Campaign スナップショットのエクスポートで許容されるデータ変換エラーの最大数を指定します。

デフォルト値

0 (ゼロ)。エラーは許容されません。

saveRunResults

説明

このプロパティーを使用すると、Campaign フローチャートの実行結果を一時フォルダーやデータベース一時テーブルに保存できます。フローチャートの編集時に「管理」 > 「詳細設定」を使用して、個々のフローチャートに対するオプションを調整できます。

保存することが必要な成果物を作成するフローチャートの場合、saveRunResultsTRUE に設定しなければなりません。例えば、「セグメント化」 プロセスを含むフローチャートがある場合、実行結果を保存しなければなりません。実行結果を保存しないと、戦略的セグメントは永続しません。

値が TRUE の場合には、フローチャート (アンダースコアー) ファイルが保存され、useInDbOptimization を使用するとデータベース一時テーブルが永続します。

値が FALSE の場合、保存されるのは .ses ファイルだけです。したがって、フローチャートを再ロードしても中間結果は表示できません。

IBM® Campaign は一時ディレクトリー内に多数の一時ファイルを作成するので、ファイル・システムの使用率が高くなることがあり、いっぱいになることさえあります。このプロパティーを FALSE に設定すると、フローチャートの実行の完了後にこれらのファイルがクリーンアップされます。しかし、FALSE の設定を使用すると、フローチャートを一部だけ実行することはできなくなるので、常に適しているとは限りません。

ディスク・スペースを節約するには、独自のスクリプトを作成して一時フォルダー内のファイルを削除することができますが、現在実行中のフローチャートに関するファイルは決して削除しないでください。フローチャートが失敗ないようにするには、当日更新または作成された一時フォルダーからファイルを決して削除しないでください。保守の目的で、まる 2 日以上経過した一時フォルダーからファイルを削除できます。

デフォルト値

TRUE

有効な値

TRUE | FALSE

testRunDefaultSize

説明

testRunDefaultSize プロパティーは、Campaign テスト実行における最上位プロセスごとの最大 ID 数のデフォルトを指定します。値が 0 (ゼロ) の場合、ID 数に制限はありません。

デフォルト値

0 (ゼロ)