Campaign | partitions | partition[n] | server | systemCodes

このカテゴリーのプロパティーは、Campaign において可変長コードを許容するかどうか、キャンペーンとセル・コードの形式とジェネレーター、オファー・コードを表示するかどうか、さらにはオファー・コードの区切り文字を指定します。

offerCodeDelimiter

構成カテゴリー
Campaign|partitions|partition[n]|server|systemCodes
説明

offerCodeDelimiter プロパティーは、複数のコード・パーツを連結する場合 (例えば、Campaign 生成済みフィールドの「OfferCode」フィールドを出力する場合) や、Campaign レスポンス・プロセスの着信オファー・コードを複数のパーツに分割する場合に内部的に使用されます。値は、単一文字のみでなければなりません。

旧バージョンの Campaign には NumberOfOfferCodesToUse パラメーターが組み込まれていました。しかし、最近のバージョンでは、この値はオファー・テンプレートから取得されます (オファー・テンプレートそれぞれのオファー・コード数は異なる可能性があります)。

デフォルト値

-

allowVariableLengthCodes

構成カテゴリー
Campaign|partitions|partition[n]|server|systemCodes
説明

allowVariableLengthCodes プロパティーは、可変長コードが Campaignで許容されるかどうかを指定します。

値が TRUE で、コード形式の末尾部分が x の場合、コードの長さは可変になります。例えば、コード形式が nnnnxxxx の場合、コード長が 4 文字から 8 文字までのコードが可能です。これは、キャンペーン、オファー、バージョン、トラッキング、セルの各コードに適用されます。

値が FALSE の場合には、可変長コードは許容されません。

デフォルト値

FALSE

有効な値

TRUE | FALSE

displayOfferCodes

構成カテゴリー
Campaign|partitions|partition[n]|server|systemCodes
説明

displayOfferCodes プロパティーは、Campaign GUI でオファー・コードの名前の横にオファー・コードを表示するかどうかを指定します。

値が TRUE の場合、オファーコードは表示されます。

値が FALSE の場合、オファー・コードは表示されません。

デフォルト値

FALSE

有効な値

TRUE | FALSE

cellCodeFormat

構成カテゴリー
Campaign|partitions|partition[n]|server|systemCodes
説明

cellCodeFormat プロパティーは、キャンペーン・コード・ジェネレーターが、デフォルトのセル・コード・ジェネレーターによって自動的に作成されるセル・コードの形式を定義するために使用されます。有効値のリストについては、campCodeFormat を参照してください。

デフォルト値

Annnnnnnnn

campCodeFormat

構成カテゴリー
Campaign|partitions|partition[n]|server|systemCodes
説明

campCodeFormat プロパティーは、キャンペーン・コード・ジェネレーターが、ユーザーによるキャンペーン作成時にデフォルトのキャンペーン・コード・ジェネレーターによって自動的に生成されるキャンペーン・コードの形式を定義するために使用されます。

デフォルト値

Cnnnnnnnnn

有効な値

可能な値は以下のとおりです。

  • A から Z または任意の記号 - 定数として扱われます

  • a - A から Z までのランダムな文字 (大文字のみ)

  • c - A から Z までのランダムな文字または 0 から 9 までの数値

  • n - 0 から 9 までのランダムな数字

  • x - 0 から 9 または A から Z までの任意の単一の ASCII 文字。生成されたキャンペーン・コードを編集し、Campaign が「x」に関して置換した ASCII 文字をさらに任意の ASCII 文字に置き換えて、Campaign が代わりにその文字を使用するようにできます。

cellCodeGenProgFile

構成カテゴリー
Campaign|partitions|partition[n]|server|systemCodes
説明

cellCodeGenProgFile プロパティーは、セル・コード・ジェネレーターの名前を指定します。生成されたコードの形式を制御するプロパティーは、cellCodeFormat プロパティーで設定します。サポートされるオプションのリストについては、campCodeGenProgFile を参照してください。

独自のセル・コード・ジェネレーターを作成する場合、そのカスタム・プログラムの絶対パスでデフォルト値を置換してください。絶対パスには、UNIX の場合にはスラッシュ (/)、Windows の場合には円記号 (\) を使用してファイル名と拡張子を含めます。

デフォルト値

uaccampcodegen (Campaign 提供のコード・ジェネレーター)

campCodeGenProgFile

構成カテゴリー
Campaign|partitions|partition[n]|server|systemCodes
説明

このプロパティーは、キャンペーン・コード・ジェネレーターの名前を指定します。生成されたコードの形式を制御するプロパティーは、campCodeFormat プロパティーで設定します。

独自のキャンペーン・コード・ジェネレーターを作成する場合、そのカスタム・プログラムの絶対パスでデフォルト値を置換してください。絶対パスには、UNIX の場合にはスラッシュ (/)、Windows の場合には円記号 ((\)) を使用してファイル名と拡張子を含めます。

デフォルトのキャンペーン・コード・ジェネレーターでは、以下のオプションを指定して呼び出す操作が可能です。

  • -y 年 (4 桁の整数)

  • -m 月 (1 桁または 2 桁の整数。値を 12 より大きくできません)

  • -d 日 (1 桁または 2 桁の整数。値を 31 より大きくできません)

  • -n キャンペーン名 (任意のストリング。64 文字を超えることはできません)

  • -o キャンペーン所有者 (任意のストリング。64 文字を超えることはできません)

  • -u キャンペーン・コード (任意の整数)。アプリケーションに生成させるのではなく、ユーザーが正確なキャンペーン ID を指定できます。

  • -f デフォルトを指定変更する場合のコード形式。「campCodeFormat」で指定された値になります。

  • -i 他の整数。

  • -s 他のストリング。

デフォルト値

uaccampcodegen (Campaign 提供のコード・ジェネレーター)

cellCodeBulkCreation

構成カテゴリー
Campaign|partitions|partition[n]|server|systemCodes
説明

値を TRUE にすると、セル・コード・ジェネレーターを 1 回呼び出すだけで複数のセル・コードが生成されるので、セル・コードの大量作成時のセル・コード生成ユーティリティーのパフォーマンスが向上します。これはより効率的であり、推奨される設定です。また、フローチャート、テンプレート、およびプロセス・ボックスをコピーする際にも、値を TRUE にするとパフォーマンスが向上します。

値を FALSE にすると、セル・コードを生成するたびに 1 回ずつセル・コード・ジェネレーターが呼び出されます。「セグメント」プロセス・ボックス、「サンプル」プロセス・ボックス、「決定」プロセス・ボックス、またはターゲット・セル・スプレッドシートにおいて、セル・コードの生成に長時間かかっているようにみえる場合は、この値を TRUE に設定してください。

デフォルトの設定は、既存のカスタマイズ済みの実装をサポートするために FALSE になっています。既存のカスタム・セル・コード生成ユーティリティーを使用している場合は、新しいカスタム・ユーティリティーを実装するまでの間は、この設定をデフォルト値の FALSE のままにしておいてください。実装が行われた後、値を TRUE に変更できます。

カスタム・セル・コード生成ユーティリティーを使用していない場合は、値を TRUE に変更して、効率を改善してください。

デフォルト値

FALSE

有効な値

TRUE | FALSE