Campaign | partitions | partition[n] | server | flowchartConfig

このカテゴリーのプロパティーは、Campaign 生成済みフィールドの動作、複製セル・コードが許可されるかどうか、および「コンタクト履歴テーブルに記録」オプションのデフォルトを有効にするかどうかを指定します。

allowDuplicateCellcodes

説明

allowDuplicateCellcodes プロパティーは、Campaign スナップショット・プロセスのセル・コードで複製値を許可するかどうかを指定します。

値が FALSE の場合、Campaign サーバーでは固有のセル・コードが強制されます。

値が TRUE の場合、Campaign サーバーでは固有のセル・コードは強制されません。

デフォルト値

TRUE

有効な値

TRUE | FALSE

allowResponseNDaysAfterExpiration

説明

allowResponseNDaysAfterExpiration プロパティーは、すべてのオファーの有効期限後に応答を追跡可能な最大日数を指定します。こうした戻りの遅い応答は、パフォーマンス・レポートに含められる可能性があります。

デフォルト値

196

agfProcessnameOutput

説明

agfProcessnameOutput プロパティーは、リスト、最適化、応答、スナップショットの各プロセスにおける Campaign 生成済みフィールド (UCGF) の出力動作を指定します。

値が PREVIOUS の場合、UCGF には着信セルに関連するプロセス名が入ります。

値が CURRENT の場合、UCGF は使用しているプロセスのプロセス名を保持します。

デフォルト値

PREVIOUS

有効な値

PREVIOUS | CURRENT

logToHistoryDefault

説明

logToHistoryDefault プロパティーは、 Campaign コンタクト・プロセスの「ログ」タブにある「コンタクト履歴テーブルおよびトラッキング・テーブルに記録」オプションをデフォルトで有効にするかどうかを指定します。

オプションが有効な場合は TRUE を返します。

値が FALSE の場合、このオプションは新しく作成されるコンタクト・プロセスではすべて無効になります。

デフォルト値

TRUE

有効な値

TRUE | FALSE

overrideLogToHistory

説明
このプロパティーは、適切な権限を持つユーザーが、コンタクト・プロセスまたはトラッキング・プロセスを構成する際に「コンタクト履歴テーブルに記録」設定を変更できるかどうかを制御します。すべてのフローチャート実稼働実行がコンタクト履歴に常に書き込まれるようにするには、「logToHistoryDefault」を有効にし、「overrideLogToHistory」を無効にします。
デフォルト値

TRUE

有効な値

TRUE | FALSE

defaultBehaviorWhenOutputToFile

説明

ファイルへの出力時における、Campaign のコンタクト・プロセスの動作を指定します。このプロパティーが適用されるのは、現行パーティションのみです。設定時のデフォルトの動作の適用対象となるのは、フローチャートに新しく追加される際のプロセスのみです。プロセスがフローチャートに追加されると、出力動作はプロセス構成で変更が可能です。

デフォルト値

レコード置換

有効な値
  • データ追記

  • 新規ファイル作成

  • レコード置換

defaultBehaviorWhenOutputToDB

説明

データベース表への出力時における、Campaign のコンタクト・プロセスの動作を指定します。このプロパティーが適用されるのは、現行パーティションのみです。設定時のデフォルトの動作の適用対象となるのは、フローチャートに新しく追加される際のプロセスのみです。プロセスがフローチャートに追加されると、出力動作はプロセス構成で変更が可能です。

デフォルト値

レコード置換

有効な値
  • データ追記

  • レコード置換

replaceEmbeddedNames

説明

replaceEmbeddedNames が TRUE である場合、Campaign は照会テキストに組み込まれているユーザー変数と UCGF 名を実際の値に置き換えますが、それらの名前はアンダースコアーなどの非英数字で区切られている必要があります (例えば、ABC_UserVar.v1 は置換されますが、ABCUserVar.v1 は置換されません)。Campaign 7.2 以前との後方互換性を持たせるには、このプロパティーを TRUE に設定してください。

FALSE に設定すると、Campaign が実際の値に置換するのは識別可能なユーザー変数と UCGF 名 (IBM® Marketing Software 式および未加工の SQL 式) のみです。Campaign 7.3 以降との後方互換性を持たせるには、このプロパティーを FALSE に設定してください。

デフォルト値

FALSE

有効な値

TRUE | FALSE

legacyMultifieldAudience

説明

ほとんどの場合、このプロパティーはデフォルト値の FALSE に設定されたままにしておくことができます。Campaign v8.5.0.4 以降では、マルチフィールド・オーディエンスの ID のフィールドの名前が、そのフィールドのソースに関係なく、オーディエンス定義に応じた名前になります。マルチフィールド・オーディエンスの ID のフィールドを使用するようにプロセスを構成する際は、マルチフィールド・オーディエンスの新しいオーディエンス ID 命名規則を参照してください。以前のバージョンの Campaign で作成されたフローチャート内の既に構成済みのプロセスは引き続き機能するはずです。しかし、この命名規則の変更のために古いフローチャートが失敗する場合は、 このプロパティーを TRUE に設定することによって、Campaign の動作を以前の動作に戻すことができます。

デフォルト値

FALSE

有効な値

TRUE | FALSE