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これらの構成プロパティーは、データベースのチューニングのためのものです。

UpdateSessionTableStatistics

説明

UpdateSessionTableStatistics パラメーターは、Contact Optimization セッションの実行中に PCT テーブル、RC テーブル、および POA テーブルの統計を更新するための照会を追加します。他のセッションに影響を与えることなくこのパラメーターをセッション・レベルでチューニングすることができます。最新の索引統計を保持することは、これらのテーブルに対する照会のパフォーマンスを向上させる上で役立ちます。このパラメーターは、Contact Optimization のグローバル構成設定にも存在します。

照会を作成して統計を更新する方法は、データベースによって異なります。

DB2® テーブルの統計を更新するには、以下の値を使用します。
CALL SYSPROC.ADMIN_CMD('RUNSTATS ON TABLE <TABLENAME>')
注: DB2 8 以前を使用する場合、SYSPROC.ADMIN_CMD に類似する機能を実装するための独自のカスタム・ストアード・プロシージャーを作成する必要があります。また、統計を更新するための独自のストアード・プロシージャーを記述して、実行時にそれを UpdateSessionTableStatistics パラメーターを指定して開始し、統計を更新することができます。
Oracle テーブルの統計を更新するには、以下の値を使用します。
analyze table <TABLE> compute statistics
SQL Server テーブルの統計を更新するには、以下の値を使用します。
UPDATE STATISTICS <TABLE>
重要: この照会を実行する場合、UA_SYSTEM_TABLES のデータベース・ユーザーに、照会を実行するための特権が必要です。 これについては、この UpdateSessionTableStatistics パラメーターで言及されています。セッションを正常に実行するには、正しい値を渡すか、ブランクのままにする必要があります。渡された値が正しくないと、セッションの実行は失敗します。
デフォルト値

デフォルト値が定義されていません。

AllowTempTables

説明

AllowTempTables パラメーターは、データベース・ビューの代わりに一時テーブルを作成して、Contact Optimization セッションの実行時にそのデータを設定します。このパラメーターを有効にすると、Contact Optimization セッション実行の実行時パフォーマンスを改善するのに役立ちます。このパラメーターについて詳しくは、IBM「Contact Optimization Troubleshooting and Tuning Guide」『Optimize a transaction query for performance improvements』を参照してください。

デフォルト値

True

有効な値

True | False