Campaign | partitions | partition[n] | Coremetrics
このカテゴリーのプロパティーは、選択したパーティションの Digital Analytics と Campaign の統合設定を指定します。
Campaign のインストール済み環境に複数のパーティションがある場合は、反映させるパーティションごとにこれらのプロパティーを設定します。これらのプロパティーを有効にするには、 (partition | partition[n] | server | internal の下で) そのパーティションの UC_CM_integration を Yes に設定する必要があります。
ServiceURL
- 説明
ServiceURL は、Digital Analytics と Campaign の間の統合点となる Digital Analytics 統合サービスの場所を指定します。HTTPS のデフォルト・ポートが 443 であることに注意してください。
- デフォルト値
https://export.coremetrics.com/eb/segmentapi/1.0/api.do
- 有効な値
このリリースでサポートされる値は、上記のデフォルト値のみです。
CoremetricsKey
- 説明
Campaign では、CoreMetricsKey を使用して、Digital Analytics からエクスポートされた ID を、Campaign の対応するオーディエンス ID にマップします。このプロパティーに定義される値は、変換テーブルで使用される値と厳密に一致する必要があります。
- デフォルト値
registrationid
- 有効な値
このリリースでサポートされる値は、registrationid のみです。
ClientID
- 説明
この値を、お客様の会社に割り当てられる固有の Digital Analytics クライアント ID に設定します。
- デフォルト値
デフォルト値が定義されていません。
TranslationTableName
- 説明
Digital Analytics キーを Campaign オーディエンス ID に変換するために使用される変換テーブルの名前を指定します。例えば、Cam_CM_Trans_Table のようにします。テーブル名を指定しない場合、入力として Digital Analytics セグメントを使用するフローチャートをユーザーが実行すると、エラーが発生します。テーブル名がなければ、Campaign は製品同士の間で ID をマップする方法が分からないためです。
注: 変換テーブルをマップまたは再マップするとき、テーブル定義ダイアログで割り当てられる「IBM® テーブル名」は、ここで定義された TranslationTableName と厳密に (大/小文字も含めて) 一致する必要があります。- デフォルト値
デフォルト値が定義されていません。
ASMUserForCredentials
- 説明
ASMUserForCredentials プロパティーは、どの IBM Marketing Software アカウントが Digital Analytics 統合サービスにアクセスできるかを指定します。追加情報については、下記を参照してください。
値が指定されない場合、Campaign は、データ・ソースとして ASMDatasourceForCredentials の値が指定されているかどうかを確認するために、現在ログインしているユーザーのアカウントを検査します。指定されている場合には、アクセスが許可されます。指定されていない場合には、アクセスは拒否されます。
- デフォルト値
asm_admin
ASMDataSourceForCredentials
- 説明
ASMDataSourceForCredentials プロパティーは、ASMUserForCredentials 設定で指定された Marketing Platform アカウントに割り当てられるデータ・ソースを指定します。デフォルトは UC_CM_ACCESS です。この「資格情報のデータ・ソース」は、統合サービスにアクセスできるようにする資格情報を格納するために Marketing Platform が使用するメカニズムです。
UC_CM_ACCESS のデフォルト値は指定されていますが、その名前のデータ・ソースは提供されていませんし、その名前を使用する必要があるわけでもありません。
重要: 「設定」>「ユーザー」を選択し、ASMUserForCredentials で指定されたユーザーを選択し、「データ・ソースの編集」リンクをクリックしてから、ここで定義された値と名前が厳密に一致する新しいデータ・ソース (UC_CM_ACCESS など) を追加する必要があります。「データ・ソース・ログイン」と「データ・ソース・パスワード」には、Digital Analytics クライアント ID に関連付けされた資格情報を使用します。データ・ソース、ユーザー・アカウント、およびセキュリティーについては、「IBM Marketing Platform 管理者ガイド」を参照してください。- デフォルト値
UC_CM_ACCESS