既知の問題
以下の表には、IBM® Marketing Operations バージョン 11.1 の既知の問題が示されています。
問題 | 問題 ID | 説明 |
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フォーム: フォーム・ルールに URL 属性を含めた場合に、単一選択属性でフォームが予定通りに表示されない。 | HMA-283675 | 単一選択属性値で URL 値が使用される場合に、すべての属性値が表示される。 |
チーム・メンバーがタスクを自分に割り当てる場合に、委任が動作しない。 | HMA-283523 | OOO ユーザーが自分へのタスク割り当てを試行する場合に、委任が失敗する。 |
依存タスク・メンバーがアラートに 2 回表示される。 | HMA-283450 | タスクが委任されるとき、アラートのトリガーと依存タスクの表示が 2 回行われる。 |
委任されたユーザーが既にスタンドアロンの承認の承認者である場合、「分析」タブが更新されない。 | HMA-283160 | 委任されたユーザーが既にスタンドアロンの承認の承認者である場合、「分析」タブが更新されない。 |
フォームの属性選択で、属性が強調表示されない。 | HMA-283029 | ユーザーが IE11 を使用してグリッド属性を編集するとき、属性を選択しても強調表示されない。 |
チーム・タスクをメンバーに割り当てると、非常に多くのエラーが表示される。 | HMA-283013 | タスクがチームに割り当てられ、ユーザーがプロジェクト・リスト・ページのオプションを使用してそのタスクを委任しようとすると、同じエラーが複数回表示される。 |
プロジェクトのコピーおよびクローン作成 - 開始準備完了状態の非依存タスクを委任する必要がある。 | HMA-282791 | プロジェクトのコピーおよびクローン作成 - 開始準備完了状態の非依存タスクを委任する必要がある。 |
タスクが「完了」とマークされている場合に、詳細なアラートが表示されない。 | HMA-282471 | アラート・サブスクリプション・ウィンドウの「ワークフローの変更の詳細通知」にチェック・マークが付けられているときに、ユーザーがステータスを更新しようとしても、詳細なアラートが表示されない。 |
委任が失敗した場合に、承認者のステータスが「待機中」状態にならない。 | HMA-282129 | スタンドアロンの承認で委任が失敗した場合に、「分析」タブが更新されない。 |
UMO 9.1.x Example Devkits API アプリケーションで、手動による多数の操作/変更なしで、すぐに使用可能なクリーン処理がコンパイル/実行されない。 | HMA-281920 | UMO 9.1.x Example Devkits API アプリケーションで、手動による多数の操作/変更なしで、すぐに使用可能なクリーン処理がコンパイル/実行されない。 |
ユーザーが「自分の有効な請求書」または「すべての有効な請求書」を初めてクリックすると、xml タグが表示される。 | HMA-247042 | Marketing Operations をフレッシュ・インストールすると、<xml> タグとともに財務請求書名が表示されることがある。 |
「ワークフロー」タブに複数のスクロール・バーが表示される。 | 障害 244873 | ユーザーがウィンドウでコンテンツ全体を表示するのにスクロールする必要がない場合でも、「ワークフロー」タブに複数のスクロール・バーが表示されます。 |
Marketing Operations の設定が 2 回、メニューに表示される。 | 障害 268538 | Marketing Operations をアップグレードした後に、「Marketing Operations 設定」がメニューに 2 回、表示されます。 |
「プロジェクト」メニューが Marketing Operations アプリケーションのユーザー・インターフェースに表示されない。 | 障害 270652 | Marketing Operations アプリケーション・ユーザー・インターフェースでユーザーが「この項目を複製します」をクリックし、「このプロジェクトを複製します」ポップアップ・ウィンドウが開いたときに、「プロジェクト」メニューが表示されません。 |
バージョン 10.0 からのアップグレード時の、コンソール・モードのインストールでメッセージが複数回表示される。 | 障害 271642 | インストーラーの一般ログに致命的エラーが記録されます。コンソール・モード・インストールで「しばらくお待ちください...」メッセージが複数回表示されます。 |
フォームの必須フィールドをアップグレードした後にルールがリセットされる。 | 障害 272141 | 前のバージョンで必須属性機能を使用している場合、バージョン 10.1 にアップグレードすると、必須機能のルールがバージョン 10.1 では保持されません。属性を必須にするには、その属性を編集し、その属性に関する「必須」オプションを選択する必要があります。ただし、そのようにすると、その属性は、それが含まれているすべてのフォームにおいて必須属性になります。 |
Tivoli Access Manager との統合時に、セットアップで特定のアクションを実行するとエラーが発生する。 | 該当なし | Tivoli Access Manager との統合時に、特定の状況下において、アプリケーションで特定のアクションを実行すると (フォーム属性の構成など)、「サーバーからの応答が不完全です」というエラーが発生します。 |
V10 のすべての API で REST API サポートが使用できない。 | 該当なし | REST API サポートがすべての API でサポートされているわけではありません。V10 でサポートされる API を確認するには、IBM Marketing Operations REST APIs を参照してください。 |
DB2® v10.1 で、NOT EXISTS によって重複した結果が生成される。 | 該当なし | DB2 v10.1 を使用するシステムでは、NOT EXISTS 演算子によって重複した結果が生成されます。照会に NOT EXISTS 節が含まれている場合、正しい結果にならないことがあります。 回避策として、DB2_ANTIJOIN レジストリー・パラメーターを NO に設定し、DB2 サーバーを再始動することができます。次に例を示します。
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「前のページに戻る」をクリックするとエラーになる。 | 1054 | セキュリティー権限を持たないユーザーがダッシュボードの「前のページに戻る」をクリックすると、エラーになります。 |
ローカライズされたユーザーまたはチームをユーザーが選択した場合に、ワークフローの下方向へコピーする機能でエラーが発生する。 | 71853 | 英語以外のロケールでは、ユーザー名またはチーム名に特殊文字を含む場合、ワークフロー・ページでセルの下方向へコピーする機能が値を保存しない場合があります。特殊文字には以下が含まれます: 「^」、「%」、および「&」。 |
カレンダー・オブジェクトのズーム機能が使用されている場合、現在の四半期および月ごとの値がビューに表示されない。 | 91722 | カレンダー・オブジェクトで、ユーザーが週ごとのビューから、より詳細な時系列のオプションにズームするときに、正しい週の範囲が表示されません。四半期ビューでは、現在の四半期の代わりに第 1 四半期が画面に表示されます。月次ビューでは、現在の月の代わりに 1 月が月次ビューに表示されます。 |
ワークフロー・デザイナーおよびプロジェクト・ワークフローでのプロセス・フローチャートのレイアウトの問題。 | 163452 | Internet Explorer 10 では、プロセス・フローチャートのレイアウトが正しくレンダリングされません。 |
依存関係が強制的に適用された承認を、その従属タスクがまだ完了していなくても、キャンセルできる。 | 163730 | 本来は、ユーザーはエラーを受け取り、従属タスクが完了するまで承認を取り消すことはできません。 |
「選択した列」に移動した列が、「利用可能な列」に表示されたままである。 | 163736 | 「選択した列」に列を追加したら、その列は「利用可能な列」に表示されないはずです。 |
非アクティブ化によってプロジェクトまたは要求に対して行われることを Marketing Operations がユーザーに通知しない。 | 166376 | Marketing Operations には、プロジェクトまたは要求に対する非アクティブ化の意味についての情報または確認を含める必要があります。 |
Marketing Operations モバイル上の誤ったアイコン。 | 171038 | Marketing Operations のフォーム、フォーム・タスク、および予算明細項目で同じアイコンが表示されます。 |
エクスポート・ファイル名が誤ってフォーマット設定される。 | 174130 | プログラムおよびプロジェクトのエクスポート・ファイル名が誤ってフォーマット設定されます。他のタブは表示されません。 |
ワークフロー・プロセス・ビューにタスクが正しい順序で表示されない。 | 175909 | 3 つのタスクが 1 つのタスクに依存している場合、依存関係を表す矢印がユーザー・インターフェースに表示されません。この問題は、Internet Explorer 10 でのみ起こります。この問題は「スプレッドシート・ビュー」では起こりません。 |
ワークフローで行を削除する操作と元に戻す操作を混用すると、タスクとそのシーケンスがゆがめられる。 | 175966 | ワークフロー編集モードで、タスク一括削除操作を元に戻すと、正常に機能しません。この問題を回避するには、「元に戻す」を使用する代わりに、ワークフローの「キャンセル」ボタンをクリックします。 |
Marketing Operations- Campaign 統合システムで、特定のケースでオファーが複数回表示されることがある。 | 176049 | 特定のケースでは、TCS で「検索」または「削除」をクリックすると、「参照」セクションにオファーの重複コピーができることがあります。 |
Chrome 37 では「予算バージョン」メニューが自動的に閉じられる。 | 176713 | Chrome 50 以降を使用する場合、複数の予算バージョンを使用しているユーザーが「このバージョンにアクティブのマークを付ける」チェック・ボックス上にマウス・カーソルを移動させると、「予算バージョン」メニューが縮小表示されます。 |
インストール時にデータベース資格情報に大文字を使用するとエラーになる。 | 176872, 176873 | この問題を回避するには、データベース詳細のホスト名とドメイン・ネームを小文字で入力します。 |
すべてのタブを読み取り専用モードにしてオブジェクトを開くための単一 URL 機能では、開いたオブジェクトが編集可能になるか、タブのセットが全部揃わない状態で表示される可能性がわずかながらある。 | 172846, 172847, 172489, 172856 | この状態としては、単一 URL によって開かれたオブジェクトに含まれるプロジェクトの階層内のリンク、単一 URL によって開かれたウィンドウ内の単一 URL リンク、資産またはアカウント・オブジェクトを指す単一 URL、単一 URL としてクリックされた計画またはプログラム・オブジェクトの「分析」タブ、または「添付ファイル」タブがあります。 |
無効値があると、「拡張検索」ポップアップのユーザー・インターフェースがゆがむ。 | 177317 | 無効値があると、検索結果数が誤って表示されます。「拡張検索」ポップアップがゆがみます。 |
同じ URL 属性を持つ複数のフォームを資産テンプレートに保存すると、5000 エラーになる。 | 177680 | このエラーは計画には関係ありません。 |
「ユーザー・フォルダー」に「None」が誤って表示される。 | 該当なし | 「None」というラベルの、存在しないフォルダーが「ユーザー・フォルダー」に表示されます。この項目は無視してもかまいません。 |
ユーザーが属性要素をフォーム・パレットにドラッグすると、それが任意のボタンをクリックした直後である場合、保存したフォームを Safari ブラウザーで編集できない。 | 220089 | この問題を防ぐには、属性要素をフォーム・パレットにドラッグしたあと、ユーザーがボタンをクリックする前にフォーム・エディター・パレットの他の場所をクリックしてから「保存して終了」、「変更を保存」、「プレビュー」、または「キャンセル」をクリックすると、ユーザーがフォームを編集できるようになります。 |
Safari ブラウザーのマークアップ・ウィンドウで「オリジナルをダウンロード」をクリックすると、ディスク上に正常にファイルが保存される。ただし、ダウンロードするたびに空のタブ・ウィンドウが開く。これは Safari ブラウザーの問題です。 | 224272 | この問題を防ぐには、「オプション」キーを押したまま「オリジナルをダウンロード」をクリックすると、新しい空のタブが開かずにダウンロードできます。また、「オリジナルをダウンロード」を右クリックしてコンテキスト・ポップアップ・メニューを開くこともできます。「イメージを別名保存...」をクリックして、目的の場所にファイルを保存できます。新しいタブは開かれません。 |
XML タグが「アクティブ・プラン」ウィンドウに表示される。 | 235781 | ユーザーがインストール後に「操作」>「計画」を初めてクリックすると、XML タグが 「有効な計画」ウィンドウに表示されます。 |
Marketing Operations オファーを Marketing Operations からの eMessage 資産へ関連付けることができない。 | 該当なし | Marketing Operations でオファーを作成し、Campaign で公開する場合、オファーは eMessage でのみ検索でき、アセットへ関連付けることができます。Marketing Operations からオファーを eMessage と関連付けることはできません。 |
DOC: JBOSS: 警告「モジュール「deployment.Campaign.war:main」でクラス com.sun.jersey.api.json.JSONWithPadding を定義できませんでした。」 | 287668 | JBOSS コンソールにエラーが表示される - ただし、影響は何もない。 |
DOC: IBM Security Access Manager (ISAM) 環境でフローチャートを実行しているときにエラーが発生する | 290791 | Campaign と Marketing Operations の統合が有効の場合、ユーザーは、IBM Security Access Manager (ISAM) 環境で、フローチャート承認に関連付けられているフローチャートを実行できません。 |
属性の承認ルールのために存在しないユーザーがインポートされる | HMA-289745 | ワークフロー・テンプレートまたはプロジェクト・テンプレートのインポート中に、ユーザー・タイプ属性のために、フォーム・ルールの存在しないユーザーがインポートされます。 |
設定で MO_CAMP 統合がオフになっている場合に、ユーザーがフローチャート承認を作成すること、およびリンクすることができる | HMA-289433 | 設定で UMO_ Campaign 統合がオフになっている場合でも、ユーザーは、フローチャート承認を作成すること、およびそれを既存のフローチャートにリンクすることができます。 |
計画ユーザーがフローチャート承認を承認できない | HMA-289394 | 計画ユーザー役割を所有するユーザーは、ユーザー自身に割り当てられているフローチャート承認を承認できません。 |
ISAM: フローチャート承認にリンクされているフローチャートを実行すると、HTTP 通信エラーを受け取る | HMA-290791 | フローチャート承認と ISAM が構成されている場合、フローチャートを実行すると、エラーがスローされます。 |
単一選択グリッド属性で、その属性に特殊文字が含まれる場合、保存後にシステムによって値が廃棄される | HMA-290456 | プロジェクト・インスタンスに、グリッド属性 - 単一選択タイプを持つフォームがある場合、そのグリッド属性に特殊文字が含まれると、保存後にシステムによって値が廃棄されます。 |