既知の問題
Interact 11.1 の問題点を以下の表にリストします。
問題 | 問題 ID | 説明 |
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バージョン 9.1 以前からアップグレードする場合は、セッション timeoutinsec を再構成する必要がある。 | RTC 207011 | バージョン 9.1 以前からアップグレードする場合、セッションの timeoutinsec プロパティーを構成する必要があります。この構成プロパティーは、以前は Interact | sessionManagement の下にありました。現在は、Interact | cacheManagement | caches | InteractCache の下にあります。 |
関連オファーの抑止ルール attribute value = [auto] が、セッション間レスポンス・トラッキングで予期したように動作しない。 | RTC91765 | 動的属性値 (attribute value = [auto]) を使ってオファーが抑止され、セッション間レスポンス・トラッキングが使用される場合、予期したようにオファーが抑止されないことがあります。 この問題を回避するには、[auto] 以外の属性値を使用してください。この問題は、今後のリリースで解決される可能性があります。 |
バージョン 10.0 からのアップグレード時の、コンソール・モードのインストールでメッセージが複数回表示される。 | 271642 | 10.0 からのアップグレード時の、コンソール・モードのインストールで、「しばらくお待ちください.....」というメッセージが複数回表示される |
ストリング型の「オーディエンス条件」フィールドのレコードを探すために指定する条件で大文字と小文字が区別される | HMA-282764 | DB2 および Oracle では、オーディエンス検索条件の大文字と小文字が区別されます。 |
getOffers でエラーが発生すると、ホワイトリストから返されるオファーのスコアが正しくない | HMA-283173 | 以下に示すように「StartSession」のエラーがあり、オファー・スコアは「処理ルール」からのものであってホワイトリスト・テーブルからのものではありません。WAS プロパティーは、「http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg21429116」に記載されています。 2. ユーザーは、述部式からテーブル名を削除する必要があります。 |
CSV にエクスポートしようとすると、「CSV ファイルが見つかりませんでした」というエラーがスローされる | HMA-283000 | 対象シナリオを実行した後でユーザーが「CSV をエクスポート」オプションをクリックすると、ファイルがダウンロードされ、「ダウンロード」アイコンが有効になる |
Internet Explorer でのみ、Interact 配置が認証エラーで失敗する | HMA-283120 | この問題は Internet Explorer でのみ発生し、Chrome では正常に機能します。この問題は、ユーザー・ログインのパスワードに空白がある場合には発生しません。 |
IP が古いゾーンから新しいゾーンに移動するときに、ゾーンが割り当てられていない場合でも、シナリオが実行される | HMA-283133 | IP があるゾーンからそれよりも新しいゾーンに移動する場合、ゾーン割り当ては既に実行された対象シナリオでは空白になります。この場合、ゾーンが割り当て済みとして表示されても、シナリオは正常に実行されます。 |
シミュレーションの実行後に、実行履歴ステータス/サマリー状態が変更されない | HMA-283298 | 正常に実行されたというメッセージ・アラートの後でも、対象シナリオのステータスが「実行中」ステータスのままになる。回避策: 最新のステータスを表示するには、タブを切り替えて、「対象シナリオ」タブをもう一度表示する必要がある。 |
aciUpgrade ツールの実行中に誤った基本バージョン番号が取得される | HMA-282971 | 10.1 FP1 から 11 へのアップグレード中に、ユーザーが Interact Upgrade ツール(aciUpgradeTool_usrtab.sh、aciUpgradeTool_runtab.sh、aciUpgradeTool_lrntab.sh、aciUpgradeTool_crhtab.sh、aciUpgradeTool.sh) を実行します。ユーザーは、「アップグレード元の Interact ランタイムのバージョンを選択してください」に対するオプションとして、10.1.x. ではなく 10.1.0 を選びます。そのまま続行してください。 |
UBX エンドポイントが Interact にイベントを送信できず、エラーがエンドポイント・ログにスローされる | HMA-283665 | これは、JDK1.8 搭載の WAS8.5.5.11 以降で確認されています。これには回避策があります。エンドポイントの「.war」ファイルから「activemq-all.jar」を削除し、サーバーを再起動する必要があります。 |
対話式セグメントを検索できない | HMA-276698 | 「セグメント」画面からは Interact セグメントを検索できません。「検索条件に一致するレコードはありませんでした。」が返されます。 |
DOC: 属性値のクロスセッションで同じ属性のリアルタイム・オファー非表示が行われない [自動]。 | HMA-281406 | 「非表示ルール」を「オファー許可時」としてオファーを作成した場合: このオファーおよび「次の属性が同じである他のオファーも非表示にする」属性を非表示にし (例えば、値を [自動] にした CostPerOffer)、別のオファーを属性 CostPerOffer = 11.0 として作成し、両方のオファーを IS のセグメントに割り当てます。 あるセッションからコンタクト・イベントを投稿し、そのセッションを終了した後、同じセッションを開始して承認イベントを投稿した場合、最初のオファーのみが非表示になり、属性 CostPerOffer = 11.0 である 2 つ目の属性は非表示になりません。 同じセッションでコンタクトおよび承認イベントを投稿した場合と同じように、このオファー非表示は属性ベースで発生します。 |
履歴がない場合でも、実行履歴関連のメッセージが表示される | HMA-283495 | CSV のエクスポートに関連するメッセージは、該当する実行履歴の削除後も表示されます。 |
EAR デプロイメントで致命的エラーが発生する | 問題 276955 | デプロイメント用 EAR ファイルの作成時に致命的エラーが発生し、共通インストーラー・ログにメッセージが追加されます。このメッセージは無視できます。このエラーが発生しても、EAR ファイルは正常にデプロイされます。 共通のインストーラーのログ内に次のエントリーが出力される可能性があります。 カスタム・アクション: com.unica.install.ia.custom.StrIndexAndPieces ステータス: ERROR その他の注意事項: エラー - クラスでの予期しない致命的エラー: com.unica.install.ia.custom.StrIndexAndPieces.install() |
英語以外のロケールで、スナップショット・プロセス・ボックス内の新しいマップ済みテーブルと共に永続的なユーザー定義フィールド (PDF) をエクスポートできない。 | 11682 | 「スナップショット」タブの「スナップショット・フィールド」リストにある PDF は、新しいマップ済みテーブルと共にエクスポートできるはずです。しかし、英語以外のロケールでは、PDF を表示することもエクスポートすることもできません。 |
ユーザーが大規模な式を Interact 戦略オファー属性で追加しようとした場合、また、Interact に配置しようとした場合、ログに次のエラーがスローされます。列の値が大きすぎます。"CAMP911"."UACI_ RULEOFFERATTR OVERRIDE". "EXPRESSION" | RTC 204413 | このエラーを修正するには、システム管理者が手動で UACI_RULEOFFERATTROVERRIDE の EXPRESSION フィールドのサイズを増やしてから、サーバーを再始動する必要があります。 |
イベント・パターンをプロファイルすると、エラーが表示される | HMA-282955 | イベント・パターンをプロファイルしようとすると、内部エラーが表示される回避策: ユーザーは、式を <eventPattern_Name>=0/1 として直接指定できます。 |
ディメンション・テーブルを再マップすると、テーブル名がデフォルトのテーブル名に戻る | PMR 230768、DEF 232128 | ディメンション・テーブルを再マップすると、テーブル名はデフォルトのテーブル名に戻り、キーのチェック・マークが削除される。 |
JBOSS: 警告「モジュール「deployment.Campaign.war:main」でクラス com.sun.jersey.api.json.JSONWithPadding を定義できませんでした。」 | 287668 | JBOSS コンソールにエラーが表示される - ただし、影響は何もない。 |
Jboss: JMXMP プロトコルでモニター・サービスの初期化が失敗する | 290149 | 回避策: JBOSS アプリケーション・サーバーの場合、アプリケーション・サーバーの初期化中に「クラスが見つかりません」というエラーが返されたときは、Libで使用可能な jar ごとに特定の Jboss module.xml にパスを明示的に指定する必要があります。 以下に例を示します。クラス名: GetPropertyAction パッケージ名: com/sun/jmx/mbeanserver Jar 名:rt.jar (基本的に JDK で使用可能) そのため、次の場所にある Jboss module.xml に追加します。 <Jboss_Install_Dir>\modules\system\layers\base\sun\jdk\main\module.xml |
プロキシの設定時に Java スクリプトが機能しない | HMA-290337 | プロキシを設定するときには、Java スクリプトのメソッドが機能しません。ポップアップ・ボックスが開いて、****ERROR**** というメッセージが表示されます。 |
RTA: Decision PB の構成が誤ったままでも、「日付」型 RTA に対して RT ロジックが問題なく機能する | HMA-290305 | 日付マクロがある式リアルタイム属性を使用して Decision PB を構成すると、構文チェックが失敗します。 |
「方法ルール・ウィザード」ウィンドウでは、マーケット・スコアを変更できません。 | HMA-290177 | 「方法ルール・ウィザード」ウィンドウでは、マーケット・スコアを変更できません。 |
Win8-IE11: フローチャートに新しいブランチを追加しているときに式が表示されない | HMA-290084 | Win8-IE11: フローチャートに新しいブランチを追加しているときに式が表示されない |