WEEKDAY マクロ

WEEKDAY マクロは IBM® Campaign でのみ使用可能です。

構文

WEEKDAY(data [, conversion_keyword])

パラメーター

data

曜日を示す数値 (1 から 7) に変換する ASCII テキストの日付。これは引用符で囲んだ ASCII テキスト、テキスト列、テキストを含んだセル範囲、または上記のいずれかを評価する式になります。data のフォーマット定義については、このガイドの IBM 製品の章にある「マクロ関数パラメーター」セクションを参照してください。

conversion_keyword

このオプションのキーワードは、日付および時刻のテキスト・フォーマットを解釈する方法を指定します。次のいずれかを選択します。

1 - mm/dd/yy (デフォルト)

2 - dd-mmm-yy

3 - mm/dd/yy hh:mm

このパラメーターを指定しない場合、デフォルトは 1 です。

説明

WEEKDAY は、指定されたデータ範囲のテキスト値を、日付および時刻を変換するための指定されたフォーマットを使用して、曜日を表す数値に変換します。日曜日は数値 0、月曜日は 1 と続き、最後の土曜日は 6 になります。指定された conversion_keyword を使用してテキスト・ストリングを解析できない場合、WEEKDAY はエラーを返します。

TEMP = WEEKDAY("1/1/95")

数値 0 を含む新しい列を TEMP という名前で作成します (1995 年 1 月 1 日は日曜日)。

TEMP = WEEKDAY(V1, 2)

V1 列のテキスト・ストリングの曜日に対する数値を含む新しい列を TEMP という名前で作成します。V1 列のすべてのテキスト・ストリングは、dd-mmm-yy の形式であると想定されています (そうでない場合、??? が返されます)。

TEMP = WEEKDAY(V1:V3, 3)

TEMPVX、および VY という名前の新しい列 3 つを作成します。TEMP 列には、V1 列のテキスト・ストリングの曜日に対する数値が含まれます。VX 列には、V2 列のテキスト・ストリングの曜日に対する数値が含まれます。VY 列には、V3 列のテキスト・ストリングの曜日に対する数値が含まれます。V1 から V3 列のすべてのテキスト・ストリングは、mm/dd/yy hh:mm の形式であると想定されています (そうでない場合、??? が返されます)。

TEMP = WEEKDAY(V1[10:20]:V2, 10)

新しい列を 2 つ、TEMP および VX という名前で作成します。TEMP 列には、V1 列の 10 から 20 行のテキスト・ストリングの曜日に対する数値が含まれます。VX 列には、V2 列の 10 から 20 行のテキスト・ストリングの曜日に対する数値が含まれます。すべてのテキスト・ストリングは、mm/dd/yy の形式であると想定されています (そうでない場合、??? が返されます)。

関連関数

機能 説明
NUMBER 時刻および日付の ASCII テキスト・ストリングを数値に変換します