ISERROR マクロ
(計算内容) ISERROR マクロは IBM® Campaign でのみ使用可能です。
構文
ISERROR(data)パラメーター
data
いずれかの行にエラー (すなわち、??? のセル) が含まれていないかテストする値。これは定数値、列、セル範囲、またはこれらのいずれかに評価される式になります。data のフォーマット定義については、このガイドの IBM 製品の章にある「マクロ関数パラメーター」セクションを参照してください。
説明
ISERROR は、指定されたデータ範囲の各行のいずれかのセルにエラー (すなわち、??? のセル) が含まれていないかどうかをチェックします。1 つの新しい列を作成し、data の対応行にエラーがあった場合、各行のその列に 1 を入れて返します。それ以外の場合は、0 が入ります。この行ごとの計算は、最長の列の最後の値までの各行の結果を生成します。
例
TEMP = ISERROR(-3) 値 0 を含む新しい列を TEMP という名前で作成します。 |
TEMP = ISERROR(V1) V1 列の対応する行に ??? が含まれている場合は各値が 1、そうでない場合は 0 である新しい列を TEMP という名前で 1 つ作成します。 |
TEMP = ISERROR(V1:V3) V1 列から V3 列の対応する行にあるいずれかのセルに ??? が含まれている場合は各値が 1、そうでない場合は 0 である新しい列を TEMP という名前で 1 つ作成します。 |
TEMP = ISERROR(V1[50:100]:V10) 1 から 50 行に値を含む新しい列を TEMP という名前で 1 つ作成します。V1 列から V10 列の 50 から 100 行にあるいずれかのセルに ??? が含まれている場合は各値が 1、そうでない場合は 0 です。 |