DATE
構文
DATE(input_date, [input_date format])パラメーター
date_string
有効な日付を表すテキストのストリング。
format
オプションで、「有効な日付形式キーワード」の下にある表のキーワードの 1 つで、date_string の日付形式を指定します。
説明
Interact DATE マクロは、入力日付をフォーマット・ニュートラルの整数値に変換します。
DATE マクロは、次のように計算されます。DATE (X) = 365 + 西暦 0001 年 1 月 1 日正午から経過した日数。DATE (X) に対して、オプションの入力 DATE 形式キーワードを指定して入力 DATE の構文解析方法を指定できます。format キーワードを指定しない場合、デフォルトの DELIM_M_D_Y が使用されます。有効な日付形式の追加情報については、有効な日付形式キーワードを参照してください。
日付形式は固定幅 (例えば、 1970 年 2 月 28 日は MMDDYYYY 形式で 02281970 と表示) または区切り (例えば、1970 年 2 月 28 日は DELIM_M_D_YY 形式で 2-28-1970 または 02/28/1970) のいずれかです。
区切り形式では、区切り文字はスラッシュ (/)、ダッシュ (-)、 スペース ( )、コンマ (,)、またはコロン (:) で、年は 2 桁または 4 桁で表すことができます。 また、月は完全なスペル (February など)、 省略形 (Feb など)、または数値 (2 または 02 など) にすることができます。
2 桁で指定されるすべての年について :
- デフォルトで、Interact では、区切られている 2 桁の日付は 1920 から 2020 までの年であると想定しています。
- 2000 年カットオフ (デフォルトは 20 ですが、JVM パラメーターによる設定が可能) より小さい 2 桁の年は、 2000 年代であると見なされます。
- このしきい値以上の 2 桁の年は、 1900 年代であると見なされます。
- Campaign で使用可能なすべての DATE Formats が Interact でサポートされているとは限りません。
- 2 桁の年について詳しくは、有効な日付形式キーワードを参照してください。
- 2 桁の年の 2000 年カットオフの構成について詳しくは、Interact チューニング・ガイドの『JVM 引数』セクションを参照してください。
このマクロは IBM® Interact で使用可能です。
多くのビジネス・システムでは、ユリウス日付オフセットが使用されています。Interact DATE() マクロの結果は、以下のようにユリウス日付に関連しています:
ユリウス日付 = DATE(...) + 1,721,059 + 前日正午から経過した日の小数部。
- January 1, 2050 A.D は、748,749 を返します。
- January 1, 2000 A.D は、730,486 を返します。
- January 1, 1990 A.D は、726,834 を返します。
- January 1, 1900 A.D は、693,962 を返します。
- January 1, 0001 A.D は、365 を返します。
例
DATE("8/31/2000") は、数値 730,729 を返します。
DATE("8/31/2000",DELIM_MM_DD_YYYY) は、数値 730,729 を返します。
DATE("2015-01-01",DELIM_Y_M_D) は、数値 735,965 を返します。
DATE("01",DD), DATE("0101",MMDDD) および DATE("1970-01-01",DELIM_Y_M_D) は、数値 719,529 を返します。
関連関数
機能 | 説明 |
---|---|
DATE_FORMAT | あるフォーマットから別のフォーマットに日付を変換します。 |
DATE_JULIAN | 入力のユリウス日付を戻します。 |
DATE_STRING | ユリウス日付の日付ストリングを戻します。 |
CURRENT_DATE | 現在の日付を指定された形式で戻します。 |