CURRENT_DATE マクロ

(計算内容) CURRENT_DATE マクロは、IBM® Campaign および IBM Interact で使用可能です。

構文

CURRENT_DATE([format])

パラメーター

format

date_string の日付形式を指定する、以下の表のキーワードの 1 つ。

注: 使用可能な日付形式について詳しくは、「有効なフォーマット・キーワード」を 参照してください。

説明

CURRENT_DATE は、現在の日付を format で返します。日付は、 IBM サーバーのクロックによって決定されます。format キーワードを指定しない場合、デフォルトの DELIM_M_D_Y が使用されます。

推奨されるすべてのデータベースについて、IBM Campaign は、 データベースでサポートされる現在時刻 SQL 呼び出し (SYSDATE、GETDATE、DATE、または TODAY など) を使用して、 データベースで CURRENT_DATE マクロを実行しようとします。このような場合、 このマクロ関数のすべてのパラメーター (日付の形式も含む) は無視され、 出力にはデータベースによって戻されるものがすべて含まれます (例えば、時間コンポーネントが出力に含まれる可能性があります)。この状況が発生し、日付だけを戻したい場合や日付を他の形式で戻したい場合は、 未加工 SQL を使用して独自のカスタム・マクロを書き込むか、 他の IBM マクロを使用することができます。以下に例を示します。

DATE_STRING(CURRENT_JULIAN( ), ...)

場合によっては、CURRENT_DATE() マクロは IBM Campaign サーバーで実行されます (例えば、フラット・ファイルや 同等の SQL サポートがない非推奨データベースに対する場合、 または Campaign マクロ式がデータベースで解決できない場合)。このような場合には、すべてのパラメーターが認識され、 選択した形式で出力が戻されます。

注: IBM Campaign で使用可能なフォーマットのすべてが IBM Interact でサポートされているわけではありません。

DATE_FORMAT マクロを使用した、データベース・タイプの CURRENT_DATE の調整が必要になる場合があることに注意してください。例えば、以下のマクロは DB2 で機能します。

table_name = CURRENT_DATE()-1

ただし、Oracle の場合、DATE_FORMAT マクロを以下のように使用する必要があります。

table_name = DATE_FORMAT(CURRENT_DATE()-1, DELIM_M_D_YYYY,'%Y-%m-%d')

今日の日付が 2015 年 9 月 13 日の場合、CURRENT_DATE() は「09/13/15」を返します。

関連関数

機能 説明
DATE_FORMAT あるフォーマットから別のフォーマットに日付を変換します。
DATE_JULIAN 入力のユリウス日付を戻します。
DATE_STRING ユリウス日付の日付ストリングを戻します。
DATE 日付ストリングをユリウス日付に変換します。