Web Connector 管理ページの使用

Web Connector には、特定の URL パターンで使用される可能性のある構成の管理およびテストの際に役立ついくつかのツールを提供する管理ページが含まれています。この管理ページを使用して、変更済みの構成を再ロードすることもできます。

管理ページについて

サポートされている Web ブラウザーを使用して、http://host:port/interact/jsp/jsconnector.jsp を開くことができます。ここで、host:port は Web Connector が稼働しているホストの名前および接続を listen しているポート (runtime.example.com:7001 など) です。

管理ページは、以下のいずれかの方法で使用できます。

表 1. Web Connector 管理ページのオプション
オプション 目的

構成の再ロード

「構成の再ロード」リンクをクリックして、ディスク上に保存された構成変更をメモリーに再ロードします。これは、構成 Web ページを使用せずに、 Web Connector の jsconnector.xml 構成ファイルを直接変更した場合に必要です。

構成の表示 (View Config)

「構成の表示」フィールドに入力した URL パターンに基づいて、Web Connector の構成を表示します。ページの URL を入力して「構成の表示」をクリックすると、システムがそのパターン・マッピングに基づいて使用する構成が Web Connector から返されます。一致するものが見つからない場合は、デフォルト構成が返されます。これは、特定のページで正しい構成が使用されているかどうかをテストする場合に便利です。

ページ・タグの実行 (Execute Page Tag)

このページのフィールドに入力して「ページ・タグの実行 」をクリックすると、URL パターンに基づく pageTag 結果が Web Connector から返されます。これにより、ページ・タグの呼び出しがシミュレートされます。

このツールから pageTag を呼び出す場合と、実際の Web サイトを使用する場合の違いは、この管理ページを使用したときにエラーまたは例外が表示されることです。実際の Web サイトの場合、例外は返されず、Web Connector ログ・ファイルにのみ表示されます。