Web Connector 構成の HTML 表示タイプ

「HTML 表示タイプ」ページを使用して、ページのインタラクション・ポイントごとに指定する HTML コードを決定します。各インタラクション・ポイントで使用するカスケーディング・スタイル・シート (CSS) コード、HTML コード、および JavaScript コードのいくつかの組み合わせを含むデフォルト・テンプレート (.flt ファイル) のリストから選択できます。提供されているテンプレートをそのまま使用することも、必要に応じてカスタマイズすることも、独自のテンプレートを作成することもできます。

注: このページの構成設定は、jsconnector.xml 構成ファイルの interactionPoints セクションに対応しています。

インタラクション・ポイントには、オファー属性を自動的にドロップできるプレースホルダー (ゾーン) も含めることができます。例えば、対話時にそのオファーに割り当てられた処理コードで置き換えられる ${offer.TREATMENT_CODE} を含めることができます。

このページに表示されるテンプレートは、Web Connector サーバーの <Interact_home>/jsconnector/conf/html ディレクトリーに保管されているファイルから自動的にロードされます。ここで作成する新規テンプレートもすべてそのディレクトリーに保管されます。

「HTML 表示タイプ」ページを使用して既存のテンプレートのいずれかを表示または変更するには、リストから .flt ファイルを選択します。

「HTML 表示タイプ」ページで新しいテンプレートを作成するには、「タイプの追加」をクリックします。

テンプレートを作成または変更するために選択したメソッドに関係なく、テンプレート・リストの横に以下の情報が表示されます。

設定	説明	jsconnector.xml の同等の設定
この表示タイプのファイル名	編集するテンプレートに割り当てられている名前。この名前は、Web Connector が稼働しているオペレーティング・システムで有効でなければなりません。例えば、オペレーティング・システムが Microsoft Windows の場合、名前にスラッシュ (/) を使用することはできません。新しいテンプレートを作成する場合、このフィールドが `CHANGE_ME.flt` に事前に設定されます。作業を続行する前に、これを分かりやすい値に変更する必要があります。	`<htmlSnippet>`
HTML スニペット	Web Connector が Web ページ上のインタラクション・ポイントに挿入する必要がある特定のコンテンツ。このスニペットには、HTML コード、CSS フォーマット情報、またはページで実行する JavaScript を含めることができます。以下の例の場合、これら 3 つのタイプのコンテンツはそれぞれ BEGIN コードと END コードで囲む必要があります。 ${BEGIN_HTML} `<your HTML content>` ${END_HTML} ${BEGIN_CSS} `<your Interaction Point-specific stylesheet information>` ${END_CSS} ${BEGIN_JAVASCRIPT} `<your Interaction Point-specific JavaScript code>` ${END_JAVASCRIPT} ページのロード時に自動的に置き換えられる、以下のような定義済み特殊コードをいくつか入力することもできます。 `${logAsAccept}` : 2 つのパラメーター (ターゲット URL、およびオファー承認の識別に使用される TreatmentCode) を取り、それをクリックスルー URL で置き換えるマクロ。 `${offer.AbsoluteLandingPageURL}` `${offer.OFFER_CODE}` `${offer.TREATMENT_CODE}` `${offer.TextVersion}` `$offer.AbsoluteBannerURL}` ここにリストされている各オファー・コードは、Interact から返されるオファーを作成するためにマーケティング担当者が使用した、IBM® Campaign のオファー・テンプレートに定義されているオファー属性を表します。 Web Connector は、ページ・テンプレートでのコードの設定に役立つ可能性のある多くの追加オプションを提供する、FreeMarker と呼ばれるテンプレート・エンジンを使用することに注意してください。詳しくは、http://freemarker.org/docs/index.htmlを参照してください。	HTML スニペットは jsconnector.xml とは別の独自のファイルにあるため、同等の設定はありません。
特殊コードの例	HTML、CSS、または JAVASCRIPT などのブロックと、特定のオファー・メタデータを参照するために挿入できるドロップ可能なゾーンを識別するコードを含む、特殊コードのタイプ例が含まれます。	同等の設定はありません。

設定

説明

jsconnector.xml の同等の設定

この表示タイプのファイル名

編集するテンプレートに割り当てられている名前。この名前は、Web Connector が稼働しているオペレーティング・システムで有効でなければなりません。例えば、オペレーティング・システムが Microsoft Windows の場合、名前にスラッシュ (/) を使用することはできません。

新しいテンプレートを作成する場合、このフィールドが CHANGE_ME.flt に事前に設定されます。作業を続行する前に、これを分かりやすい値に変更する必要があります。

<htmlSnippet>

HTML スニペット

Web Connector が Web ページ上のインタラクション・ポイントに挿入する必要がある特定のコンテンツ。このスニペットには、HTML コード、CSS フォーマット情報、またはページで実行する JavaScript を含めることができます。

以下の例の場合、これら 3 つのタイプのコンテンツはそれぞれ BEGIN コードと END コードで囲む必要があります。

${BEGIN_HTML} <your HTML content> ${END_HTML}
${BEGIN_CSS} <your Interaction Point-specific stylesheet information> ${END_CSS}
${BEGIN_JAVASCRIPT} <your Interaction Point-specific JavaScript code> ${END_JAVASCRIPT}

ページのロード時に自動的に置き換えられる、以下のような定義済み特殊コードをいくつか入力することもできます。

${logAsAccept} : 2 つのパラメーター (ターゲット URL、およびオファー承認の識別に使用される TreatmentCode) を取り、それをクリックスルー URL で置き換えるマクロ。
${offer.AbsoluteLandingPageURL}
${offer.OFFER_CODE}
${offer.TREATMENT_CODE}
${offer.TextVersion}
$offer.AbsoluteBannerURL}

ここにリストされている各オファー・コードは、Interact から返されるオファーを作成するためにマーケティング担当者が使用した、IBM® Campaign のオファー・テンプレートに定義されているオファー属性を表します。

Web Connector は、ページ・テンプレートでのコードの設定に役立つ可能性のある多くの追加オプションを提供する、FreeMarker と呼ばれるテンプレート・エンジンを使用することに注意してください。詳しくは、http://freemarker.org/docs/index.htmlを参照してください。

HTML スニペットは jsconnector.xml とは別の独自のファイルにあるため、同等の設定はありません。

特殊コードの例

HTML、CSS、または JAVASCRIPT などのブロックと、特定のオファー・メタデータを参照するために挿入できるドロップ可能なゾーンを識別するコードを含む、特殊コードのタイプ例が含まれます。

同等の設定はありません。

このページの変更内容は、別の Web Connector 構成ページに移動したときに自動的に保存されます。