IBM® Interact Message Connector は、サポートされている Web アプリケーション・サーバー上にスタンドアロン Web アプリケーションとして配置されます。
始める前に
Message Connector を配置する前に、以下のタスクが完了していることを確認してください。
- IBM Interact ランタイム・サーバーをインストールしている必要があります。配置可能な Message Connector アプリケーションはランタイム・サーバーと共に自動的にインストールされ、Interact ホーム・ディレクトリーからの配置準備は整っています。
- インストール済み環境で提供される SQL スクリプトを実行し、Message Connector が使用する Interact ランタイム・データベースで必要なテーブルを作成する必要もあります (Message Connector テーブルの作成を参照)。
このタスクについて
他の
IBM アプリケーションを実行する前に Web アプリケーション・サーバーに配置する場合と同様に、オファー配信で使用できるように Message Connector アプリケーションを配置する必要があります。
手順
- 必要な権限で Web アプリケーション・サーバー管理インターフェースに接続し、アプリケーションを配置します。
- Web アプリケーション・サーバーの指示に従って、以下のファイルを配置して実行します。 <Interact_home>/msgconnector/MessageConnector.war <Interact_home> は、Interact ランタイム・サーバーのインストール先の実際のディレクトリーに置き換えてください。
- JBOSS を使用したメッセージ・コネクタを構成する場合、以下の手順が必要です。
- データベース・モジュールを追加します。
- モジュールの作成時に提供されたモジュールの名前をメモします。
- <INSTALL_DIR>/Interact/msgconnector/MessageConnector.war/WEB-INF/jboss-deployment-structure.xml の依存関係のコメント解除セクションに移動し、モジュールの作成時に提供されたものと同じモジュール名を指定します。
以下に例を示します。- DB2 用 JBoss 設定時に作成されたモジュール ---> com.ibm、jboss-depolyment-structure.xml には次に示すエントリが含まれている必要があります。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<deployment>
<dependencies>
<module name="com.ibm" export="true"/>
</dependencies>
</deployment>
</jboss-deployment-structure>
タスクの結果
これで Message Connector を使用できます。Message Connector がオファーを提供するために使用する基本データ (対話式チャネルと戦略、フローチャート、オファーなど) を作成するように
Interact インストール済み環境を構成したら、Message Connector が承認する電子メディアにリンクを作成できます。