Message Connector の構成

Message Connector を配置する前に、特定の環境に合うように、インストール済み環境に含まれる構成ファイルをカスタマイズする必要があります。その場合、Interact ランタイム・サーバー上の Message Connector ディレクトリー (<Interact_home>/msgconnector/config/MessageConnectorConfig.xml など) にある MessageConnectorConfig.xml という XML ファイルを変更できます。

このタスクについて

MessageConnectorConfig.xml ファイルには、必須の構成設定とオプションの構成設定がいくつか含まれています。使用する設定は、特定のインストール済み環境に応じてカスタマイズする必要があります。構成を変更する場合は、以下のステップに従ってください。

手順

  1. Web アプリケーション・サーバー上に Message Connector が配置されており、実行されている場合は、Message Connector を配置解除してから作業を続けてください。
  2. Interact ランタイム・サーバーで、任意のテキスト・エディターまたは XML エディターで MessageConnectorConfig.xml ファイルを開きます。
  3. 必要に応じて、構成設定を変更し、以下の必須設定をインストール済み環境に適したものにします。
    • <interactUrl>。Message Connector ページ・タグを接続する必要があり、Message Connector を実行する Interact ランタイム・サーバーの URL。

    • <imageErrorLink>オファー・イメージ要求の処理中にエラーが発生した場合の、コネクターによるリダイレクト先の URL。

    • <landingPageErrorLink>オファー・ランディング・ページ要求の処理中にエラーが発生した場合の、Message Connector によるリダイレクト先の URL。

    • <audienceLevels>1 つ以上のオーディエンス・レベル設定セットが含まれており、Message Connector リンクで何も指定されなかった場合にデフォルトのオーディエンス・レベルを指定する、構成ファイルのセクション。少なくとも 1 つのオーディエンス・レベルを構成する必要があります。

    すべての構成設定のより詳しい情報については、Message Connector の構成設定を参照してください。

  4. 構成変更が完了したら、MessageConnectorConfig.xml ファイルを保存して閉じます。
  5. Message Connector の設定と配置を続行します。