対話式フローチャートの作成

一般的な対話式フローチャートは、「対話」プロセスから始まり、データ操作プロセスに進み、1 つ以上の 「セグメントへのデータ挿入」プロセスで終わります。データ操作プロセス (「決定」、「選択」、および「サンプル」) では、詳細なセグメントを作成できます。「決定」プロセスと「サンプル」プロセスを使用すると、ブランチのロジックを作成できます。 また、「選択」プロセスを使用すると、決定とセグメンテーションを行う際に考慮するデータを改善できます。「スナップショット」プロセスを使用すると、プロファイル・データ、セッション・データ、またはリアルタイム計算データをデータベースに保持できます。

対話式フローチャートはすべて、「対話」プロセスから始まる必要があります。「対話」プロセスは、フローチャートのテスト実行中に処理するオーディエンス・レコードの数も定義します。

「決定」プロセスを使用すると、条件式に基づいてブランチを作成することによって、入力をさまざまなセルに分割できます。

入力を複数のフローチャート・セルに分割したら、「セグメントへのデータ挿入」プロセスを使用して、スマート・セグメントのメンバーとしてセルのメンバーを指定します。

「選択」プロセスを使用すると、訪問者の選択を補完する拡張照会にアクセスできます。「選択」プロセスでは、ユーザー変数、ユーザー定義フィールド、カスタム・マクロ、および Web コールアウトへアクセスできます。また、データ・ソースで使用可能なディメンション・テーブルのデータを組み込むこともできます。

「サンプル」プロセスでは、バッチ・フローチャートで使用可能なサンプル構成を限定的に選択できます。バッチ・フローチャートと同様に、「サンプル」プロセスを使用して、処理、コントロール・グループ、またはモデリング用のデータのサブセット用のセルを 1 つ以上作成します。

「スナップショット」プロセスを使用して、データ・ソース内のテーブルにデータを書き込みます。例えば、「選択」プロセスを使用して、Web コールアウトやカスタム・マクロでリアルタイム・データにアクセスする場合は、「スナップショット」プロセスを使用して、そのデータを顧客のプロファイルに追加します。