スタンドアロン ETL プロセスの停止

サーバー上で起動されたスタンドアロン ETL プロセスは、停止されるまでバックグラウンドで継続的に実行されます。

このタスクについて

手順

  1. ETL プロセスがインストールされているサーバーで、コマンド・プロンプトを開きます。
  2. ETL プロセス用の実行可能ファイルが含まれる <Interact_home>/PatternStateETL/bin ディレクトリーに移動します。
  3. command.bat ファイル (Microsoft Windows の場合) または command.sh ファイル (UNIX 系オペレーティング・システムの場合) を、以下のパラメーターを指定して実行します。
    • -u <username>。この値は、有効な Marketing Platform ユーザーでなければなりません。 また、ETL プロセスが使用する TargetDS データ・ソースおよび RuntimeDS データ・ソースに対するアクセス権限を指定してそのユーザーを構成しておく必要があります。

    • -p <password><password> を、指定したユーザーに対応するパスワードに置き換えます。このユーザーのパスワードがブランクの場合は、-p "" のように二重引用符を 2 つ指定します。コマンド・ファイルを実行する際のパスワードはオプションです。コマンドでパスワードを省略した場合は、コマンドが実行されるときにパスワードの入力を求めるプロンプトが出されます。

    • -c <profileName><profileName> を、Marketing Platform で作成した Interact | PatternStateETL 構成で指定した名前と厳密に一致する名前に置き換えます。

      ここで入力する名前は、構成を作成したときに「新しいカテゴリー名」フィールドで指定した値と一致しなければなりません。

    • stop。プロセスを停止するには stop コマンドが必要です。このコマンドを使用すると、進行中のすべての ETL 操作が完了した後にプロセスがシャットダウンします。

      進行中の操作が完了するのを待たずに ETL プロセスをシャットダウンするには、stop の代わりに forcestop を使用します。

    したがって、プロセスを停止するための完全なコマンドは、次の形式になります。

    command.bat -u <username> -p <password> -c <profileName> stop

タスクの結果

スタンドアロン ETL プロセスが停止します。