スタンドアロン ETL プロセスの停止
サーバー上で起動されたスタンドアロン ETL プロセスは、停止されるまでバックグラウンドで継続的に実行されます。
このタスクについて
手順
- ETL プロセスがインストールされているサーバーで、コマンド・プロンプトを開きます。
- ETL プロセス用の実行可能ファイルが含まれる <Interact_home>/PatternStateETL/bin ディレクトリーに移動します。
- command.bat ファイル (Microsoft Windows の場合) または command.sh ファイル (UNIX 系オペレーティング・システムの場合) を、以下のパラメーターを指定して実行します。
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-u <username>。この値は、有効な Marketing Platform ユーザーでなければなりません。 また、ETL プロセスが使用する TargetDS データ・ソースおよび RuntimeDS データ・ソースに対するアクセス権限を指定してそのユーザーを構成しておく必要があります。
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-p <password>。<password> を、指定したユーザーに対応するパスワードに置き換えます。このユーザーのパスワードがブランクの場合は、-p "" のように二重引用符を 2 つ指定します。コマンド・ファイルを実行する際のパスワードはオプションです。コマンドでパスワードを省略した場合は、コマンドが実行されるときにパスワードの入力を求めるプロンプトが出されます。
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-c <profileName>。<profileName> を、Marketing Platform で作成した Interact | PatternStateETL 構成で指定した名前と厳密に一致する名前に置き換えます。
ここで入力する名前は、構成を作成したときに「新しいカテゴリー名」フィールドで指定した値と一致しなければなりません。
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stop。プロセスを停止するには stop コマンドが必要です。このコマンドを使用すると、進行中のすべての ETL 操作が完了した後にプロセスがシャットダウンします。
進行中の操作が完了するのを待たずに ETL プロセスをシャットダウンするには、stop の代わりに forcestop を使用します。
したがって、プロセスを停止するための完全なコマンドは、次の形式になります。
command.bat -u <username> -p <password> -c <profileName> stop
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タスクの結果
スタンドアロン ETL プロセスが停止します。