動的に作成されたテーブルに使用されるデフォルト・データ型のオーバーライド

Interact ランタイム環境では、次の 2 つのシナリオにおいて、テーブルが動的に作成されます。フローチャートのテスト実行時、およびまだ存在しないテーブルへの書き込みを行うスナップショット・プロセスの実行時。これらのテーブルを作成する場合、Interact はサポートされている各データベース・タイプのハードコーディングされたデータ型に依存します。

デフォルトのデータ型は、testRunDataSource または prodUserDataSourceuaci_column_types という名前の代替データ型のテーブルを作成することでオーバーライドできます。この追加テーブルにより、Interact はハードコーディングされたデータ型でカバーされないまれなケースに対応できるようになります。

uaci_column_types テーブルが定義されている場合、Interact は、テーブル生成に使用するデータ型として、メタデータを列に使用します。uaci_column_types テーブルが定義されていない場合、またはテーブルを読み取ろうとしたときになんらかの例外が発生した場合は、デフォルトのデータ型が使用されます。

始動時に、ランタイム・システムはまず uaci_column_types テーブルの testRunDataSource を確認します。uaci_column_types テーブルが testRunDataSource に存在しない場合、または prodUserDataSource が別のデータベース・タイプである場合、Interact はそのテーブルの prodUserDataSource を確認します。