データベースおよびアプリケーション
Interact 用に作成するデータ・ソースは、他の IBM® Marketing Software アプリケーションとのデータの交換や共有にも使用される可能性があります。
次の図は、Interact のデータ・ソースとそれらが IBM Marketing Software アプリケーションとどのように関連するかを示しています。
- テスト実行テーブルには、Campaign およびテスト実行サーバー・グループの両方からアクセスされます。
- テスト実行テーブルは、対話式フローチャートのテスト実行にのみ使用されます。
- Interact API を含む、配置のテストにランタイム・サーバーを使用する場合、ランタイム・サーバーはデータのプロファイル・テーブルを使用します。
- コンタクトおよびレスポンス履歴モジュールを構成すると、モジュールはバックグラウンド ETL (Extract、Transform、Load) プロセスを使用して、データをランタイム・ステージング・テーブルから Campaign コンタクトおよびレスポンス履歴テーブルに移動させます。
- レポート機能により、学習テーブル、ランタイム・テーブル、および Campaign のシステム・テーブルのデータが照会され、Campaign にレポートが表示されます。
実稼働ランタイム環境とは異なるテーブル・セットを使用するようにテスト・ランタイム環境を構成する必要があります。ステージング・テーブルと実稼働テーブルを区別することで、テスト結果を実際の結果と区別することができます。コンタクトおよびレスポンス履歴モジュールは常にデータを実際の Campaign コンタクトおよびレスポンス履歴テーブル (Campaign にはテスト用のコンタクトおよびレスポンス履歴テーブルはありません) に挿入することに注意してください。テスト・ランタイム環境用の別個の学習テーブルがあり、レポートに結果を表示する場合は、テスト環境用の、学習レポートを実行する IBM Cognos® BI の別個のインスタンスが必要です。