学習モデルの有効化および無効化

学習モデルを削除する代わりに、それを無効にして、学習チャネルで使用できないようにすることができます。学習チャネルで再び使用可能にすることが必要になったときには、学習モデルを有効にすることができます。

手順

  1. 「自習」タブで有効化または無効化する学習モデルの名前をクリックします。

    「学習モデルの追加/編集」ダイアログ・ボックスが開きます。

  2. オプション: 学習モデルを無効化するには、「無効化」をクリックします。これにより、この学習モデルは対話式チャネルで使用できなくなります。
  3. オプション: 学習モデルを有効化するには、「有効化」をクリックします。
  4. 「保存して戻る」をクリックして「自習」タブに戻るか、「保存して他を追加」をクリックしてカスタマイズされた学習モデルを作成します。

AutoBinning

Auto-binning を使用して、プロファイル属性の値の範囲またはリストに基づき、bin を作成できます。その後で、Interact 学習システムは自動的に値を作成済みの bin にマップし、オファーの割り当てに使用します。

新しいメニュー「グローバル・ラーニング」が Interact のメイン・メニューの下に追加され、そこから「グローバル・ラーニング」ページに移動できます。このページを使用して、bin 定義を作成、編集、または削除できます。


新しい bin 定義の追加

1. 「Interact」 -> 「グローバル・ラーニング」に移動します

2. 「すべての bin の定義」タブの「追加」をクリックします。「新しい bin の定義」ページに移動します

3. 設計時のすべてのマップされたプロファイル・テーブルからのすべての属性をリストするドロップダウン・リストから属性を選択します。リストの各属性には、データ型の接尾辞が付いています。

: 異なるプロファイル・テーブルに、同じ名前および同じデータ型を持つ属性がある場合、1 つの属性のみが属性リストに含まれます。同じ名前を持つけれどもデータ型は異なる 2 つの属性がある場合、両方が表示されますが、1 つの bin 定義のみが定義を許可されます。Interact ランタイムでの bin マッピングは属性名によってのみ行われるからです。

4. 「bin の定義」セクションに空の行が表示されます。

5. オプションで説明を指定します

6. 「bin の定義」セクションには、bin の定義の名前を指定します。

7. 「タイプ」に「 範囲」または「リスト」を選択します。

8. 選択したタイプおよび演算子のとおりに、適切な演算子を選択し、値を指定します。

: 「リスト」タイプの bin の場合、「値」フィールドにコンマ区切り値を入力できます。または「値」フィールドの横の鉛筆のアイコンをクリックしてリスト値を追加できます。

9. さらに bin 定義を追加する場合、「追加」ボタンをクリックして、追加した各 bin 定義に値を指定します。

10. 「保存」をクリックして、bin 定義を保存し、リスト・ページに戻ります。


既存の bin 定義の編集/削除/追加

1. 「Interact」 -> 「グローバル・ラーニング」に移動します

2. リスト・ページで既存の属性の名前のリンクをクリックします

3. 詳細ページで「編集」をクリックします

4. 既存の bin の bin 定義に必要な変更を行うか、新しい bin 定義を追加します

5. 「アクション」の下の十字をクリックして、既存の bin 定義を削除できます。

6. 変更を保存します。

グローバル配置パッケージがランタイムにプッシュされると、含まれているすべての bin 定義が解析され、既存のものと比較されます。

注: bin 定義に変更がある場合、その属性のすべての既存のデータは消去されます。既に学習データを持つ属性に対して新しい bin が作成された場合、既存のデータは消去され、以降のデータは新しい bin ロジックに従い記録されます。

「すべての bin の定義」からの既存の属性の削除

1. 「Interact」 -> 「グローバル・ラーニング」に移動します

2. 削除する属性を選択します。

3. 右上隅の「削除」ボタンをクリックし、選択した属性および関連する bin 定義を削除します。