イベント・パターンの構成に使用するフィールド

イベント・パターンを構成するには、「イベント」タブを使用します。

パターン・タイプとフィールドのいくつかは、InteractInteract Advanced Patterns の統合により拡張パターンが有効になっている場合にのみ使用できます。

詳しくは、「IBM® Interact Advanced Patterns および IBM Interact 統合ガイド」を参照してください。

「イベント・パターンの追加」ダイアログ・ボックスのフィールドについて、次の表にまとめます。

表 1. 「イベント・パターンの追加」ダイアログ・ボックスのフィールド
フィールド 説明
「一般」タブ
名前 イベント・パターンの記述名を入力します。この名前は「イベント」タブの「イベント・パターン」リストに現れます。
「有効化」チェック・ボックス イベント・パターンの使用準備が整っている場合、このチェック・ボックスを選択します。
カテゴリー オプションで、このイベント・パターンのカテゴリーを入力します。カテゴリーはイベント・パターンの動作には影響がなく、単に整理の目的のためだけに使用されます。

このカテゴリーは「イベント」タブの「イベント・パターン」リストに現れます。

説明 オプションで、このイベント・パターンの説明を入力します。

この説明は「イベント」タブの「イベント・パターン」リストに現れます。

「開始日」および「終了日」の日時 オプションとして、イベント・パターンが有効となる日付範囲を指定します。日付フィールドは、以下のようにして使用されます。
  • 日付を両方指定しない場合、イベント・パターンは、配置されている間、有効です。
  • 開始日だけを指定すると、イベント・パターンはその日時から、配置解除されるまでの間、有効になります。
  • 終了日だけを指定すると、イベント・パターンは配置されて以後、その終了日時までの間、有効になります。
  • 開始日と終了日を両方指定すると、イベント・パターンはその指定された範囲においてのみ有効になります。

以下は、拡張パターンに当てはまります。

  • 終了日が指定されない場合、2099 年 1 月 30 日が終了日として使用されます。
  • 開始日が指定されない場合、2000 年 12 月 26 日が開始日として使用されます。
「パターン」タブ
パターン・タイプ イベント・パターンを評価する方法を選択します。オプションとして、「すべて一致」「カウンター」、および「重みづけカウンター」があります。「カウンター」パターン・タイプと「重みづけカウンター」パターン・タイプの場合、追加フィールドを次のように設定します。
  • カウンター

    「選択したイベントのオカレンスが次のようである場合、パターンを実行します。選択したイベント >=」フィールドで、パターンが TRUE となるためにイベントが発生する必要がある回数を設定します。

  • 重みづけカウンター

    「合計スコアが次のようである場合、パターンを実行します。合計スコア」フィールドで、パターンが TRUE となるために重みづけイベントが到達する必要がある合計スコアを設定します。

拡張パターンが有効な場合、3 つの各基本パターンの周期期間バージョンおよび期間指定バージョンを選択することができます。

「使用可能なイベント」および「選択されたイベント」 Interact の設計時に定義したイベントのリストから選択します。矢印ボタンをクリックし、イベントを基準として追加するか、イベントを基準から削除します。
TRUE 状態の追加期間: time span オプションで、このフィールドを使用して、条件が満たされてからパターンの状態が TRUE となる期間を指定します。指定期間が経過した後、パターンの状態は FALSE に設定され、パターンは再びイベントの評価を開始します。
イベントは次の範囲内に発生する必要があります: time span イベントが評価される期間を指定します。

このフィールドは、拡張パターンにのみ適用されます。

「アクション」タブ
アクション 実行するアクションを 1 つ以上選択します。オプションで、「条件」機能を使用して、事前定義されたイベント・パラメーターに対して値をテストします。

このリストのイベントについては、訪問者のアクションによってトリガーされるイベントの定義を参照してください。

「基準のリセット」タブ
このイベント・パターンに対するリセット基準を選択します 訪問者がセッションを開始したあとにパターンをリセットする場合に使用するイベント・パターンのリセット基準を指定します。

詳しくは、イベント・パターンのリセット条件を参照してください。