イベント・パターンのタイプ

イベント・パターンを使用すると、1 つ以上のイベントが対話中に発生するかどうかをテストできます。指定したイベント・パターンが満たされると、応答として 1 つ以上のアクションがトリガーされます。イベント・パターンはオプションです。

パターン・タイプ

以下のタイプのイベント・パターンが使用可能です。

  • すべて一致: 指定されたすべてのイベントが発生する場合、パターンは TRUE となります。

    このオプションを使用する場合は、「選択したイベント」リストに 1 つ以上のイベントを追加できます。

  • カウンター: 指定された着信イベントが指定回数発生する場合、パターンは TRUE となります。

    例えば、訪問者が拒否イベントを 10 回生成したり、訪問者がコンタクトを 1 回要求したりすることを必要条件にできます。

  • 重みづけカウンター: 指定する各イベントにスコアを割り当て、指定された合計スコアに達する場合、パターンは TRUE となります。

    「すべて一致」オプションとは違い、指定されたすべてのイベントが発生する必要はありません。パターン基準が満たされているかどうかは、合計スコアによって決まります。

例えば、パターンを次のように構成するとします。

  • 起動条件を選択し、以下のスコアを割り当てます。
    • 起動条件 1 のスコアは 1 です。
    • 起動条件 2 のスコアは 2 です。
  • 「重みづけカウンター」の値として 10 を指定します。

イベント・パターンは、以下のいずれかの場合に TRUE となります。

  • 起動条件 1 が 10 回発生する。
  • 起動条件 1 が 2 回発生し、起動条件 2 が 4 回発生する。
  • 起動条件 2 が 5 回発生する。