訪問者の動作パターンを識別するイベント・パターンの作成

イベント・パターンを作成すると、訪問者の行動および動作のパターンを識別し、それらのパターンが識別されたときに特定のアクションを実行できます。「イベント」タブの「イベント・パターンの追加」アイコンを使用して、イベント・パターンを追加します。

このタスクについて

イベント・パターンを作成した後には、それらは設計時環境内で使用可能になり、対話式フローチャート内の「選択」「決定」「セグメントへのデータ挿入」プロセス・ボックス、およびバッチ・フローチャート内の「対話リスト」プロセス・ボックスに表示されます。これらのフローチャートのプロセスで照会を定義し、イベント・パターンが識別されたときに定義済みのアクションを実行して訪問者に適切なオファーを提示することができます。

手順

  1. 「イベント」タブで「イベント・パターンの追加」アイコンをクリックします。
  2. 「一般」ページで、パターンの名前、説明、開始日と終了日を指定して、それを有効にするかどうかを指定します。
    注: イベント・パターン名に使用できるのは、ASCII 文字、数字、および下線のみです。
  3. 「パターン」ページで、パターン・タイプを指定し、そのイベント・パターンを満たして true の状態に設定する条件として発生しなければならない 1 つ以上のイベントを選択します。

    offerAccepted、offerContacted、offerRejected、offerAcceptedInCategory、 offerContactedInCategory、および offerRejectedInCategory という事前定義イベントも使用可能です。offerAccepted、offerContacted、または offerRejected を追加する場合、マクロを起動するオファーを選択するためのプロンプトが出されます。offerAcceptedInCategory、offerContactedInCategory、または offerRejectedInCategory を追加する場合、マクロを起動するオファーの属性値を設定するためのプロンプトが出されます。これらの各マクロは、イベント・パターンごとにさまざまなオファーやオファー属性と値を指定して、何回でも追加することができます。

    eventInCategory マクロを編集するには、「選択されたイベント」リストでマクロをダブルクリックします。

    注: 事前定義イベントは、POST イベントには使用できません。

    パターンがリセットされてイベントの再評価を開始するまで true の状態を保持している、延長時間を指定します。

  4. 「アクション」ページで、イベント・パターンの基準が満たされたときに行うアクションを指定します。
  5. オプション: 「リセットの基準」ページで、イベント・パターンのリセット基準を指定します。
  6. 「保存して戻る」をクリックして「イベント・パターン」ダイアログを閉じるか、「保存して他を追加」をクリックして、イベント・パターンを保存してイベント・パターンを作成します。