「オーディエンス・レベルのテーブル・マッピング」ウィザード

「オーディエンス・レベルのテーブル・マッピング」ウィザードを使用して、Campaign のプロファイル・テーブルとディメンション・テーブルを対話式チャネルにマップします。

要件

このウィザードを使用するときには、以下の点に注意してください。

  • マッピングを検証する場合、InteractInteract テスト実行サーバーを使用します。「構文チェック」が機能するためには、テスト実行ランタイム・サーバーが稼働している必要があります。
  • ディメンション・テーブルを追加または編集する場合は、そのスキーマがプロファイル・テーブルのスキーマと一致していなければなりません。

使用可能なタスク

このウィザードを使用して、以下のテーブル・マッピング・タスクを実行できます。
タスク フロー

新しいプロファイル・テーブルのマッピング

  1. マップするオーディエンス・レベルの「マップされていない」をクリックします。
  2. プロファイル・テーブルのフィールドに入力します。
  3. 「マッピングの検証」を選択してマッピングを検証します。
  4. 「この変更を完了」を選択してマッピングを終了します。

新しいディメンション・テーブルのマッピング

ディメンション・テーブルは、オーディエンス・レベルのプロファイル・テーブルを定義した後でないと、マップできません。
  1. 「新しいディメンション・テーブルのマッピング」をクリックします。
  2. ディメンション・テーブルのフィールドに入力します。
  3. 「この変更を完了」を選択してマッピングを終了します。

このマッピングは検証しません。

テーブル・マッピングの編集

プロファイル・テーブル・マッピングの編集時にテーブル名またはフィールド名を変更すると、Interact は、そのプロファイル・テーブルに関連付けられたすべてのディメンション・テーブルのマッピングを解除します。
  1. 編集するテーブルを選択します。
  2. テーブルのフィールドを変更します。
  3. プロファイル・テーブルを変更する場合は、「マッピングの検証」を選択してマッピングを検証します。
  4. 「この変更を完了」を選択してマッピングの変更を保存します。

テーブルのマッピング解除

  1. マッピング解除するテーブルを選択します。
  2. 「マッピング解除」をクリックします。
  3. 「この変更を完了」を選択して変更を保存します。

マップするプロファイル・テーブルを選択するときに使用するフィールド

次の表は、マップするプロファイル・テーブルを選択するときに使用するフィールドをリストして説明したものです。

表 1. マップするテーブルの選択
フィールド 説明

マップするプロファイル・テーブルを選択

このリストは、Campaign | partitions | partitionN | Interact | flowchart | datasource プロパティーで定義されたデータ・ソース内のすべてのテーブルのリストです。

プロファイル・テーブルをマップする場合は、Campaign | partitions | partitionN | AudienceLevels カテゴリーで定義されるオーディエンス ID を含んでいるテーブルを選択する必要があります。それぞれのオーディエンス ID 列は、名前の一致によってマップされます。

訪問セッションの開始時にこのデータをメモリーにロードする このチェック・ボックスを選択して、オーディエンス・メンバーに関連付けられているレコードをランタイム・セッション開始時にそのセッションにロードします。対話式チャネル内のすべてのディメンション・テーブルについてこの機能を選択すると、ランタイム・セッション開始時に、選択したオーディエンス・レベルに対する全データベース読み込みが発生します。ランタイム・セッションの開始時にデータベースを読み取るプロセスにより、そのランタイム・セッションでの後続のすべてのデータ要求が高速になるので、全体的なランタイム・パフォーマンスを向上させることができます。setAudience メソッドを使用して、データをテーブルから再ロードすることができます。すべてのデータをメモリーにロードすると、パフォーマンスを改善できますが、システムのメモリー要件も増えます。
Interact テーブル名 対話式フローチャートに表示されるときのテーブルの名前。フローチャート設計者が正しいテーブルを簡単に選択できるようにするため、対話式フローチャートにおけるテーブル名の表示方法を変更することができます。名前は、空にすることはできず、文字で始まるものでなければなりません。また、名前に使用できるのは、英数字と下線のみです。さらに、Interact テーブル名は、オーディエンス・レベルごと、対話式チャネルごとに、テーブル・マッピング内で固有でなければなりません。
テーブルの詳細
「テーブルの詳細」フィールドには、フィールドに関する以下の情報が表示されます。
  • 実際のデータ・ソースで表示されるフィールド名。
  • 対話式フローチャートで表示される Interact フィールド名
  • フィールドのタイプ
  • このフィールドが「オーディエンス・キー」フィールドかどうか。

プロファイル・テーブルをマップする場合、この表の大部分が使用不可になります。オーディエンス ID フィールドに対応するフィールドでは、「オーディエンス・キー」が選択されています。すべてのフィールドについて「デフォルト」値を定義することができます。

ディメンション・テーブルをマップする場合、「オーディエンス・キー」列が使用可能になります。ディメンション・テーブルをベース・テーブルに結合するフィールドの「オーディエンス・キー」チェック・ボックスを選択してください。

ディメンション・テーブルをベース・プロファイル・テーブルにマップするときに使用するフィールド

次の表は、マップするテーブルを選択するときに使用するフィールドをリストして説明したものです。

表 2. ディメンションをベースにマッピング
フィールド 説明
ディメンション・テーブルが次のベース・テーブルに関連しています このディメンション・テーブルを結合するテーブルを選択します。
一致するベース・テーブル・フィールド ディメンション・テーブルのキー・フィールドのマップ先のフィールドをベース・テーブルから選択します。
結合タイプ テーブルの結合方法を選択します。有効な選択項目は、「自動選択済み」「内部結合」、および「外部結合」です。