処理ルールの拡張オプション

拡張オプションを使用して、処理ルールを拡張することができます。getOffer API 呼び出しで提供される適格オファーの数は、非表示数を使用して制御できます。式を追加して、処理ルールが適用可能か判別されるようにしたり、マーケティング・スコアがオーバーライドされるようにしたりすることができます。

対話式フローチャート外のオファーの処理ルール

オファーの資格に関する式を処理ルール内に直接記述することで、対話式フローチャートの外からオファーをターゲットにする方法を制御できます。ルールによっては、セグメンテーション・レベルよりもそのレベルでの方が管理が容易な場合があります。

例えば、offer.dynamic.ownProductX='yes' というような式を記述できます。この場合、オファー属性 ownProductXyes であれば、この処理ルールが使用されます。この例では、既に製品 X を所有している人達に対して特定のオファーを含めたり、異なるスコアをオファーに適用したりできます。例えば、固有の処理ルールを作成し、オファーの属性や曜日に基づいて固有のオファーを割り当てたりできます。

マーケティング・スコアを調整するための処理ルール

また、マーケティング・スコアを定義あるいは調整するための式を記述することもできます。

例えば、profileTable.dimensionTable.scoreAdj * MarketerScore は、scoreAdj 列の値を、処理ルールのスライダーによって定義される最新のマーケティング・スコアに掛けます。