SOAP の前提条件
SOAP を使用してランタイム・サーバーにアクセスするためには、いくつかの前提条件タスクを実行して環境を構成しておく必要があります。
重要: パフォーマンス・テストによって、Java™ 直列化アダプターは、生成される SOAP クライアントよりもかなり高いレートで実行されることが示されています。最良のパフォーマンスを得るためには、可能な限り Java 直列化アダプターを使用してください。
SOAP を使用してランタイム・サーバーにアクセスするには、以下の作業が必要です。
任意の SOAP ツールキットを使用して Interact API WSDL を変換します。
Interact API WSDL は、Interact のインストール時に Interact/conf ディレクトリーにインストールされています。
WSDL XML ファイルを使用して SOAP を構成するときは、URL をランタイム・サーバーのホスト名とポートに変更する必要があります。
WSDL のテキストは、Interact 管理ガイドの最後にあります。
ランタイム・サーバーをインストールし、構成します。
統合のテストを完全に行うには、ランタイム・サーバーが稼働している必要があります。
正しい SOAP バージョンを使用していることを確認します。
Interact は、Interact ランタイム・サーバー上の SOAP インフラストラクチャーとして、axis2 1.3 を使用します。SOAP axis2 1.3 のどのバージョンをサポートするかについて詳しくは、次の Web サイトを参照してください。
Interact は、axis2、XFire、JAX-WS-Ri、DotNet、SOAPUI、および IBM® RAD SOAP の各クライアントでテスト済みです。