Interact API の理解

Interact サーバーは、さまざまなタッチポイントに対して動的にオファーを提供します。例えば、特定のタイプの問い合わせを行った顧客に対して見込める最も高額での販売または抱き合わせ販売について通知するメッセージをコール・センターの従業員に送るように、ランタイム環境とタッチポイントを構成することができます。また、Web サイトの特定の領域に入った顧客 (訪問者) に合わせて調整されたオファーを提供するように、ランタイム環境とタッチポイントを構成することもできます。

Interact アプリケーション・プログラミング・インターフェース (API) を使用すると、できる限り最適なオファーを協力して提供するように、タッチポイントとランタイム・サーバーを構成することができます。API を使用することで、タッチポイントはランタイム・サーバーからの情報を要求し、訪問者をグループ (セグメント) に割り当てて、そのセグメントに基づいたオファーを表示することができます。また、後で分析してオファーの表示戦略を洗練するために、データをログに記録することもできます。

Interact API では、JavaScript によるクライアントからサーバーへのエンド・ユーザー通信も可能です。

ご使用の環境に Interact を統合する際の柔軟性をできるだけ高くするために、IBM® では Interact API を使用してアクセスできる Web サービスを提供しています。