Interact アーキテクチャー

Interact 環境は、最低 2 つの主要なコンポーネント (設計時環境とランタイム環境) で構成されます。オプションで、テスト・ランタイム・サーバーも含まれる場合があります。

次の図は、アーキテクチャーの概要を示しています。

実稼働ランタイム・サーバー、テスト・ランタイム・サーバー、および設計時のサーバーを示している製品体系

Interact の構成のほとんどは、設計時環境で行います。設計時環境は、Campaign Web アプリケーションとともにインストールされ、Campaign システム・テーブルとご使用の顧客データベースを参照します。設計時環境を使用して、その API で使用するインタラクション・ポイントおよびイベントを定義します。

ランタイム環境で顧客との対話を処理する方法を設計および構成したら、そのデータをテスト用にステージング・サーバー・グループに配置するか、あるいは顧客とのリアルタイムでの対話用に実稼働ランタイム・サーバー・グループに配置します。

Interact API は、タッチポイントとランタイム・サーバーの間の接続を提供します。ユーザーは、設計時環境で Interact API を使用して作成されたオブジェクト (インタラクション・ポイントおよびイベント) を参照し、それらを使用してランタイム・サーバーにある情報を要求します。