ロケールと Interact API

Interact は、英語以外のタッチポイントに使用することができます。タッチポイントおよび API 内のストリングはすべて、そのランタイム環境のユーザー用に定義されているロケールを使用します。

ロケールは、サーバー・グループごとに 1 つのみ選択可能です。

例えば、ランタイム環境で、ユーザー・ロケールが英語に設定されている asm_admin_en とユーザー・ロケールがフランス語に設定されている asm_admin_fr の 2 つのユーザーを作成します。ご使用のタッチポイントがフランス語を話すユーザー用に設計されている場合には、そのランタイム環境の asmUserForDefaultLocale プロパティーを asm_admin_fr として定義します。クライアント・ライブラリー (interact_client.jar) を使用してクライアントと Interact ランタイム・サーバーを接続している場合、オプションで HTTP プロキシをクライアント・アプリケーションと Interact ランタイム間の認証を使用して構成することができます。Interact API のプロキシを有効にするには、次の JVM パラメーターを追加し、クライアント・アプリケーションが配置されているアプリケーション・サーバーを再始動します。

-Dcom.hcl.interact.http.proxyHost=<プロキシ・サーバーの IP アドレス>

-Dcom.hcl.interact.http.proxyPort=<プロキシ・サーバーのリスニング・ポート>

プロキシ・サーバーに認証が必要な場合は、次のパラメーターを追加してください。

-Dcom.hcl.interact.http.proxyUsername= <プロキシ・サーバーに接続するためのユーザー名。認証が必要ない場合には含めないでください>

-Dcom.hcl.interact.http.proxyPassword=<プロキシ・サーバーに接続するためのパスワード。認証が必要ない場合には含めないでください>