ランタイム環境ユーザーの構成

Interact をインストールしたら、最低 1 人の Interact ユーザー (ランタイム環境ユーザー) を構成する必要があります。ランタイム・ユーザーは Marketing Platform に作成されます。

このタスクについて

ランタイム環境ユーザーには、ランタイム・テーブルへのアクセス権があります。ランタイム環境ユーザーは、対話式チャネルを配置する際に使用するユーザー名とパスワードです。ランタイム・サーバーは、データベース資格情報として Web アプリケーション・サーバーの JDBC 認証を使用します。ランタイム環境ユーザーにランタイム環境のデータ・ソースを追加する必要はありません。

LDAP ユーザーと Platform ユーザーが対話式チャネルを配置できます。対話式チャネルを配置する際に InteractAdminRole は不要です。

ランタイム・ユーザーを作成するときは、以下のようにします。
  • ランタイム・サーバーごとに別個の Marketing Platform インスタンスがある場合、それぞれに同じユーザーおよびパスワードを作成する必要があります。同じサーバー・グループに属するすべてのランタイム・サーバーは、ユーザー資格情報を共有する必要があります。
  • データベース・ロード・ユーティリティーを使用する場合は、ランタイム・テーブルを、ランタイム環境のログイン資格情報を使用するデータ・ソースとして、「Interact」 > 「全般」 > 「systemTablesDataSource」 の下の構成プロパティーで定義する必要があります。
  • JMXMP プロトコルを使用する JMX モニターのセキュリティーを有効にする場合、JMX モニター・セキュリティー用に別のユーザーが必要になる場合があります。

ランタイム・ユーザーの作成手順については、Marketing Platform 資料を参照してください。