複数の Interact ランタイム・サーバーを構成する
複数のランタイム・サーバーを環境にインストールして、それらのサーバーをサーバー・グループに編成できます。Interact ランタイム・サーバーによって、設計時環境での対話式フローチャートのテスト実行が可能になります。
このタスクについて
複数の Interact ランタイム・サーバーをインストールする場合、インストーラーを実行する前に、Interact ランタイム・コンピューターのネットワーク接続を削除する必要があります。ネットワーク接続を削除すると、追加の Interact ランタイム・サーバーをインストールしても、Marketing Platform 構成が上書きされないようになります。
Interact ランタイム・サーバーのすべてのインスタンスをインストールした後に、Marketing Platform を再始動します。
可能な場合には、永続的な (スティッキー) セッションが有効になったロード・バランサーを使用して作業するように、サーバー・グループを構成する必要があります。それが可能ではない場合は、Interact API を使用して作業するときに、サーバー・グループからランタイム・サーバーを選択する方式を使用できます。
永続的な (スティッキー) セッションのあるロード・バランサーを使用できない場合、サーバー・グループ内のランタイム・サーバーを構成して、分散キャッシュが使用されるようにすることができます。すべてのサーバーは、単一サーバー・グループを形成する必要があります。
分散キャッシュを使用可能にするには、「Affinium|interact|cacheManagement|Cache Managers|EHCache|Parameter Data」カテゴリーの下で以下の構成プロパティーを構成します。
- cacheType - 「配布済み」に設定します。
- multicastIPAddress - サーバー・グループ内のすべての Interact サーバーが listen するために使用する IP アドレスを定義します。IP アドレスは、使用するサーバー・グループの中で一意でなければなりません。
- multicastPort - すべての Interact サーバーが listen するために使用するポートを定義します。
-Djavax.xml.stream.XMLInputFactory=com.ibm.xml.xlxp.api.stax.XMLInputFactoryImpl