jconsole スクリプトを使用して JMX モニターを行うように Interact を構成する

JMX モニター・アプリケーションを別に所持していない場合は、JVM とともにインストールされている jconsole を使用することができます。jconsole は、Interact/tools ディレクトリーにある開始スクリプトを使用して開始できます。

このタスクについて

jconsole スクリプトは、デフォルトでは JMXMP プロトコルを使用してモニターします。jconsole.bat のデフォルトの設定は、次のとおりです。
JMXMP 接続
%JAVA_HOME%\bin\jconsole.exe -J-Djava.class.path=%JAVA_HOME%
  \lib\jconsole.jar;INTERACT_LIB%\interactJMX.jar; INTERACT_LIB%
  \jmxremote_optional.jar service:jmx:jmxmp://%HOST%:%PORT%
RMI 接続
%JAVA_HOME%\bin\jconsole.exe -J-Djava.class.path=%JAVA_HOME%
      \lib\jconsole.jar;INTERACT_LIB%\jmxremote_optional.jar 
		   service:jmx:rmi:///jndi/rmi://%HOST%:%PORT%/interact

手順

  1. テキスト・エディターで Interact\tools\jconsole.bat (Windows) または Interact/tools/jconsole.sh (UNIX) を開きます。
  2. INTERACT_LIBInteractInstallationDirectory/lib ディレクトリーへの絶対パスに設定します。
  3. HOST を、モニターするランタイム・サーバーのホスト名に設定します。
  4. PORT を、「Interact」 > 「monitoring」 > 「port」プロパティーで JMX が listen するポートとして構成したポートに設定します。
  5. オプション: RMI プロトコルを使用してモニターを行う場合は、JMXMP 接続の前にコメントを追加し、RMI 接続の前のコメントを削除します。