Interact | triggeredMessage | dispatchers | <dispatcherName> | Parameter Data

このカテゴリーの構成プロパティーは、トリガー・メッセージの特定のディスパッチャーのパラメーターを定義します。

次の 3 タイプのディスパッチャーから選択できます。InMemoryQueue は Interact の内部ディスパッチャーです。Custom は IBM® MQ に使用されます。JMSQueue は、JNDI 経由で JMS プロバイダーに接続するために使用されます。

カテゴリー名

説明

このプロパティーは、このパラメーターの名前を定義します。この名前は、そのディスパッチャーのすべてのパラメーターの中で一意であることが必要です。

説明

このプロパティーは、このディスパッチャーで必要とされるパラメーターを、名前と値のペアの形式で定義します。

注: トリガー・メッセージのすべてのパラメーターは大/小文字の区別があり、次に示すように入力する必要があります。

タイプが InMemoryQueue の場合、次のパラメーターがサポートされます。

  • queueCapacity: オプションです。ディスパッチのためにキューで待機できるオファーの最大数です。これを指定する場合、このプロパティーは正整数にする必要があります。指定しない場合、または値が無効な場合は、デフォルト値 (1000) が使用されます。
タイプが Custom の場合、次のパラメーターがサポートされます。
  • providerUrl: <hostname>:port (大/小文字の区別あり)
  • queueManager:IBM MQ サーバーで作成されたキュー・マネージャーの名前。
  • messageQueueName:IBM MQ サーバーで作成されたメッセージ・キューの名前。
  • enableConsumer: このプロパティーは true に設定する必要があります。
  • asmUserforMQAuth: サーバーにログインするためのユーザー名。サーバーが認証を実行する場合に必要です。その他の場合、指定する必要はありません。
  • authDS: サーバーにログインするユーザー名に関連付けられたパスワード。サーバーが認証を実行する場合に必要です。その他の場合、指定する必要はありません。

タイプが JMSQueue の場合、次のパラメーターがサポートされます。

  • providerUrl: JNDI プロバイダーの URL (大/小文字の区別あり)。
  • connectionFactoryJNDI: JMS 接続ファクトリーの JNDI 名。
  • messageQueueJNDI: トリガー・メッセージが送受信される JMS キューの JNDI 名。
  • enableConsumer: これらのトリガー・メッセージのコンシューマーを Interact で開始するかどうかを指定します。このプロパティーは true に設定する必要があります。指定しない場合、デフォルト値 (false) が使用されます。
  • initialContextFactory: JNDI 初期コンテキスト・ファクトリー・クラスの完全修飾名。WebLogic を使用する場合、このパラメーターの値は weblogic.jndi.WLInitialContextFactory でなければなりません。