手順: Interact の高速アップグレード
始める前に
Interact 8.6.x 以降のバージョンから Interact 11.1.x にアップグレードするための前提条件:
手順
- ターゲット・セットアップで Platform と Campaign が正常にアップグレードされていることを確認します。セットアップで Interact 11.1.x をインストールします。
- ソース・システムのデータベース InteractDT、InteractRT、Interact Learning、Interact prod のバックアップを作成します。
- Campaign の「partition」フォルダー内の Interact 関連のファイルがソース・システムからターゲット・システムにコピーされていることを確認します。
- バックアップしたデータベース・スキーマをターゲット・システムでリストアします。
- ターゲット・アプリケーション・サーバーでデータ・ソースを作成し、新しいデータベース・スキーマを指すようにします。手動で変更を行う労力を省くために、ソース・システムと同じ JNDI 名を使用できます。
Interact DT のアップグレード
手順
Interact RT、Interact learning、および Interact Production のデータベースのアップグレード
手順
InteractRT WAR での JDBC ファイルの更新
このタスクについて
手順
- 11.1 環境から interactRT.war ファイル (Interact/interactRT.war) をバックアップします。
- interactRT.war ファイルを解凍します、
- Platform/tools/bin/ ディレクトリーにある jdbc.properties ファイルをコピーし、interactRT.war/WEB-INF/classes に貼り付けます。
- interactRT を war 形式で再圧縮します。
アップグレード後
手順
2 番目の Interact ランタイム
手順
- 異なるサーバー・グループと Platform を使用している場合、Interact ランタイムごとに次の手順を繰り返します。
- Interact RT を含む新しい Platform 11.1 をインストールします。
- Platform のアップグレードを実行し、セットアップを準備します。(Platform のアップグレード・ガイドを参照してください。)
- ソースの InteractRT データベースをコピーし、ターゲットにリストアします。
- RT 用の aciupgrade ユーティリティーを実行して、ソースのデータベースを 11.1 にアップグレードします。
- ソース・セットアップと同じ JNDI 名を使用して、ターゲット・アプリケーション・サーバーでデータ・ソースを作成します。
- InteractRT.war を配置します。
重要
CFS の更新: お客様が SOAP を使用している場合、新しい WSDL に基づいてプロキシー・コードを生成し、新しいプロキシーを使用して CFS コードを再構築します。
注記
1. アップグレード後、構成ノード sessionManagement が
Affinium|interact|
の下に表示されるのがわかります。この構成の削除は、Platform の configTool.sh/configTool.bat ツールを使用して実行できます。
2. アップグレード後、構成ノード treatmentStore が
Affinium|Interact|services|contactHist|
の下に表示されるのがわかります。この構成の削除は、Platform の configTool.sh/configTool.bat ツールを使用して実行できます。
2. 配置後、アクセス中に「DB2 SQL エラー: SQLCODE=-668、SQLSTATE=57016、SQLERRMC=7」が発生した場合、DBA に連絡し、必要なデータベース・テーブルに対して REORG 照会を実行します。
4. 11.0 から 11.1 にアップグレードする場合、削除手順は適用外です。