既知の問題

このセクションでは、Contact Optimization 11.1 における既知の問題をリストします。

問題 問題 ID 説明
連絡先リストの最適化中、スコア・マトリックスに手動で入力したスコアが指定されない。 問題 194109 手動で入力したスコアは、顧客キャパシティー・ルールにおける計算のために指定する必要があります。ただし、顧客キャパシティー・ルールの適用中は PCT 内のスコアが指定され、すべての顧客レコードが最適化されたリストから削除されます。
Campaign Contact Optimization のサマリー・レポートが正しくない。 問題 176368 ルールでオファー・バージョンが使用されている場合、最適化前の数と最適化後の数を対比して表示するレポートで、最適化前のレコード数が常に 1 と報告されます。最適化後の数は正確です。
パスワードの有効期限が切れている場合でも、リスナーがログイン・エラーを示す。 問題 175554 Campaign リスナーおよび Contact Optimization リスナーについては、パスワードの有効期限が切れている場合でも、ユーザーに対してパスワードの有効期限切れのエラーではなく、ログイン失敗のエラーが表示されます。
Campaign を 9.1 にアップグレードした後に、Optimize リスナーを ACOServer.sh から停止できなくなった。 問題 81245

ユーザーは CampaignContact Optimization を同時にアップグレードする必要があります。それができない場合は、manager/kill コマンドを使用して、手動で Contact Optimization リスナーを 停止する必要があります。

ACOOptAdmin ユーティリティーのエラー・メッセージが非英語のロケールに従って表示されない。 DEF051284 英語以外のロケールで ACOOptAdmin コマンド・ライン・ユーティリティーを実行すると、指定されたロケールに従ったエラー・メッセージは表示されません。エラー・メッセージは英語でのみ表示されます。
Campaign リスナーによって使用されるのと同じ非英語ロケールを Contact Optimization リスナーは自動的には使用しない。 ENH11618

非英語のロケールを使用してインストールされた Campaign および Contact Optimization のインストール済み環境では、Contact Optimization リスナーは常にインストールされたロケールではなく英語で開始します。

この問題を回避するには、Contact Optimization リスナーを開始するために使用したコマンド・ウィンドウまたはバッチ・ファイル (ACOServer.bat または ACOServer.sh) で、set LANG=xx_XX を使用して以下のように設定します。

  • ブラジル・ポルトガル語 - pt_BR
  • フランス語 - fr_FR
  • ドイツ語 - de_DE
  • イタリア語 - it_IT
  • 日本語 - ja_JP
  • 韓国語 - ko_KR
  • 中国語 (簡体字) - zh_CN
  • スペイン語 - es_ES

UNIX システムで次のコマンドを使用します。

LANG=xx_XX

export LANG

unprocessables_sessionid.csv にオファーを受けた顧客が含まれている可能性がある。 DEF054841 一部のシナリオでは、オファーを受けた少数の顧客が unprocessables_sessionid.csv ファイルに含まれている可能性があります。
特定の環境ではカスタム・キャパシティー・ルールの最適化の結果が不正確である。 DEF058362

以下の基準を満たす顧客は、受け取るオファーが希望していたよりも少なくなる場合があります。

  • 顧客の推奨トランザクションが偶数である。
  • これらの各トランザクションは同じスコアである。
  • このスコアは低い値である。
いくつかのラベルが、日本語、中国語、および韓国語で正しく表示されない。 DEF059595 いくつかの翻訳されたラベルが正しく表示されていません。例えば、スコア行列を手動で編集した場合、テーブルの右側の垂直ラベルは逆さまに表示されます。また、「セグメント内の顧客」を含む最適化ルールの場合、「セグメント」ラベルは 2 行に表示されます。
「オファー・フィルタリング・サマリー」レポートで、各カスタム・キャパシティー・ルールによって削除される推奨コンタクト数が不正確に表示される。 DEF059805 この Contact Optimization セッションの参加フローチャートに複数のコンタクト日付および異なるチャネルの各顧客に対する複数のオファーが含まれている場合、「オファー・サマリー」レポートでカスタム・キャパシティー・ルールの「このルールにより除外」列には不正確な数が表示されます。
オファー・バージョンの照会ビルダーの問題。 DEF060676

オファー・バージョンの照会ビルダーに以下の小さい問題があります。

  • 選択ボックスのフォーム要素タイプを持つカスタム属性の場合、オファー・バージョンの照会ビルダーは選択ボックスを使用しません。値を手動でで入力する必要があります。
  • グループ・レベルが削除された場合、サブグループの条件が親の条件に追加されます (逆もまた同様)。
  • ストリング変数用にすべての算術演算子が表示されていますが、適用されるのは「等しい」と「等しくない」だけです。
  • 条件の入力の際に、属性の定義された長さは検証されません。
日付を含んだオファー・バージョン・ルールは予期した最適化結果を提供しない。 DEF061554 日付を含んだオファー・バージョン条件を作成した場合 (例えば、オファー・パラメーター「valid end date」が 「12/31/2011」に等しい)、オファー・バージョン条件を含むルールは 満たされない場合があります。ただし、それ以外のルールは予期した通りに動作します。
暦年をまたがるルール例外は不正確な結果になる。 DEF061639 暦年をまたがる (例えば、2011/07/01 から 2012/06/30)「最小/最大オファー数」キャパシティー・ルールのルール例外を作成した場合、ルールの例外条件を含むルールは満たされない場合があります。ただし、それ以外のルールは予期した通りに動作します。
Optimize: CO セッションで最小/最大オファー数のキャパシティー・ルールを編集または削除できない。 DEF285472 Pre: Optimize: CO セッションで最小/最大オファー数のキャパシティー・ルールを編集または削除できません。
DOC: JBOSS: 警告「モジュール「deployment.Campaign.war:main」でクラス com.sun.jersey.api.json.JSONWithPadding を定義できませんでした。」 287668 JBOSS コンソールにエラーが表示される - ただし、影響は何もない。