キャンペーン最適化サマリー・レポート

キャンペーン最適化サマリー・レポートには、各戦略的セグメントのパッケージ数、トランザクション数、一意のオファー数、個別のコンタクト日付、および一意のコンタクト・チャネル数が表示されます。

オプションで、Contact Optimization セッションを実行する前と実行した後のこれらの値の割合の変更をこのレポートに表示することもできます。この表示は、「最適化後」表の下にあるルールの下の「パーセントの表示」リンクによって制御されます。

「最適化前」表と「最適化後」表には、以下の情報が示されます。

表 1. キャンペーン最適化サマリー・レポート
要素 説明
プロセス名の最適化 この Contact Optimization セッションに参加している各最適化プロセスのプロセス名。
送信済みパッケージ数

指定されたキャンペーンの対象メンバーに送信されるパッケージの総数。パッケージは、単一の最適化プロセスの同じ対象エンティティーに与えられるすべてのオファーです。

例えば、500 個のターゲット・セルを持つ高評価の顧客が Optimize1 で処理され、1000 個のターゲット・セルを持つ中評価の顧客が Optimize2 で処理されるとします。このキャンペーンによって送信されるパッケージの総数は、各パッケージ内の個別のオファーの数に関係なく、500+1000=1500 となります。

オファー提示数

指定されたキャンペーンの対象メンバーに与えられる個々のオファーの数。

例えば、100 個のターゲット・セルを持つ高評価の顧客がそれぞれ単一のメール配信で 2 つのオファーを受け取ったとします。提示されるオファーの数は 2*100=200 となります。

指定された一意のオファー数

指定されたキャンペーンで使用される異なるオファーの数。

例えば、高評価の顧客にオファー A と B が与えられ、低評価の顧客にオファー B と C が与えられるとします。このキャンペーンによって割り当てられる一意のオファーの数は 3 (A、B、および C) となります。

一意のコンタクト日付数

指定されたキャンペーンの任意のユーザーに与えられる一意のコンタクト日付の数。

例えば、Optimize1 は 1/1/07 に手紙を送り、Optimize2 は 2/1/07 にパッケージを送信するとします。一意のコンタクトの総数は 2 となります。

一意のコンタクト・チャネル数

指定されたキャンペーンの任意のユーザーと通信を行うために使用される異なるコンタクト・チャネルの数。

例えば、オファー A が「ダイレクト・メール」というチャネルを持ち、オファー B が「E メール」というチャネルを持つとします。どちらも指定されたキャンペーンで割り当てられています。一意のチャネルの数は 2 となります (ダイレクト・メールと E メール)。

注: この数は、オファーのチャネル属性に基づいて計算されます。