複数のパッケージの操作

最適化後フローチャートで最適化済みコンタクトを複数のパッケージから取得する場合、パッケージごとに別のコンタクト・プロセスに分ける必要があります。

別々のコンタクト・プロセスを使用する場合、オーディエンス ID が高評価や低評価といったさまざまなグループに分けられます。

以下のいずれかの方式で、複数のパッケージをフローチャートで操作することができます。

推奨パッケージは、最適化後も維持する必要があります。これは、コンタクトの負担ルールが、各個人に対して許可された介入数に基づいている可能性があるからです。残されたオファーを再調整して異なるパッケージに入れると、受信者に対する介入数が異なる数になるため、コンタクトの負担に関する会社の戦略に沿わなくなる可能性があります。

抽出プロセスを構成するときに、最適化済みコンタクトのパッケージを複数選択した場合は、フローチャートにセグメント・プロセスを含める必要があります。セグメント・プロセスは、複数のパッケージから得られたさまざまなオーディエンス ID を個々のパッケージに再分離します。その後、個々のパッケージを 別々に処理できます。

注: 単一の抽出プロセスで複数のパッケージを取得できるのは、オーディエンス ID が全パッケージにおいて排他的であることが確実である場合のみです。そうでない場合、複数のパッケージに属するオーディエンス ID は、複製するオファーを受け取る可能性があります。

セグメント・プロセスを使用して顧客 ID を元のパッケージに分割する場合は、最適化テンプレート・テーブルにフィールドを 1 つ含める必要があります。このフィールドは、パッケージの生成元の最適化プロセスを表す ID として機能しなければなりません。