Contact Optimization コマンド・ライン・ユーティリティー
ACOOptAdmin ユーティリティーの別名でも知られるこのユーティリティーを使用すると、Contact Optimization セッションをコマンド・ラインから実行できます。
コマンド・プロンプトを開き、Contact Optimization をインストールしたディレクトリーの /tools/bin ディレクトリーに移動します。
ACOOptAdmin -sn session -u [password] [-async] [-locale localecode] [-stop]
ACOOptAdmin ユーティリティーには、以下のパラメーターがあります。
-sn session:Contact Optimization セッション名を指定します。このパラメーターは必須です。例えば、HolidayFundRaiser という名前のセッションを指定するには、以下のように入力します。
ACOOptAdmin -sn HolidayFundRaiser
セッションがフォルダーに入っている場合は、そのフォルダー名をスラッシュ (/) またはバックスラッシュ (\) で区切って含める必要があります。以下に例を示します。
ACOOptAdmin -sn MktFolder/HolidayFundRaiser
テキストにスペースを含めるには、セッション名を二重引用符で囲みます。以下に例を示します。
ACOOptAdmin -sn "Holiday Mailing"
- -u username:Contact Optimization へのログオンに使用するユーザー名を指定します。このパラメーターは必須です。
- -p password: ユーザー名のパスワードを指定します。パスワードが空の場合、このパラメーターは省略できます。
- -async:Contact Optimization セッションを非同期で実行して、すぐに戻ります。このパラメーターはオプションです。デフォルトでは、同期的に Contact Optimization ユーティリティーを実行するため、Contact Optimization セッションの実行が終了した時点で戻ります。
- -locale localecode:Contact Optimization ユーティリティーで生成されたメッセージを表示する言語を指定します。このパラメーターはオプションです。デフォルトは en_US です。
-stop: 最適化セッションの実行を停止します。
このコマンドはセッションを直ちに停止するわけではありません。そうではなく、最適化アルゴリズムの次の論理ステップでセッションを停止します。この方式により、データ破損のないクリーンなシャットダウンが行われるようにします。プロセスが停止するまでに数分かかることがあります。
これらのパラメーターは、任意の順序でコマンド・ラインに指定できます。