Contact Optimization のアップグレード
既存の Contact Optimization を上書きして、Contact Optimization をアップグレードできます。
このタスクについて
Contact Optimization ユーザーのための重要な注記
Campaign と Contact Optimization を一緒にアップグレードする必要があります。Campaign と Contact Optimization を一緒にアップグレードしない場合、Contact Optimization リスナーを手動で停止させなければなりません。
IBM Contact Optimizationリスナーと IBM Campaignを別々のマシンにインストールしているユーザーのための重要な注意事項:
IBM® Contact Optimization リスナーと IBM Campaign 分析サーバーが別々のマシンにインストールされている場合に、Contact Optimization を非 root ユーザーの権限でアップグレードするには、そのユーザーを Sudo リストに追加する必要があります。そうしないと、GSKIT コンポーネントが正常にインストールされません。
対話式インストールの処理中に、非 root ユーザーの SUDO パスワードを入力するプロンプトが出されます。SUDO パスワードを入力すると、インストールが実行され、GSKIT Components が正常にインストールされます。
サイレント・モード・インストールを実行する場合に、SUDO パスワードの入力プロンプトをシステムから出さないようにするには、 SUDO ユーザーに NOPASSWD を設定します。SUDO ユーザーに NOPASSWD を設定しないと、SUDO パスワードの入力プロンプトが出されます。
ただし、ユーザーが SUDO リストに含まれていない場合でも、Contact Optimization インストーラーは SUDO パスワードの入力プロンプトを出します。GSKIT コンポーネントはインストールされません。この場合、ユーザーは root ユーザー権限で $Optimize_Home/bin/IBM_Campaign_Crypto.bin ユーティリティーを実行して、GSKIT を手動でインストールする必要があります。
Windows オペレーティング・システムでは、インストール・ユーザーがアドミニストレーターではない場合、ユーザーはアドミニストレーター・ユーザー役割で $Optimize_Home/bin/IBM_Campaign_Crypto.exe ユーティリティーを手動で実行して、GSKIT コンポーネントをインストールする必要があります。GSKIT インストール関連のログは ContactOptimization_stdout.log ファイルで確認できます。
Contact Optimization をアップグレードするには、以下の手順に従ってください。