Contact Optimization を構成しています
Contact Optimization には、 独立型の Web アプリケーションはありません。Campaign をインストールし、インストール済み環境を構成、配置、検証したら、Contact Optimization を構成してください。
- 手動による Contact Optimization システム・テーブルの作成とデータ設定
インストール時に、Contact Optimization インストーラーは Campaign システム・テーブルにアクセスして Contact Optimization システム・テーブルを自動的に作成します。システム・テーブルが自動的に作成されない場合、Contact Optimization SQL スクリプトを該当するデータベースに対して実行して、Contact Optimization システム・テーブルの作成とデータの設定を手動で行う必要があります。 - Contact Optimization の手動登録
Contact Optimization を Marketing Platform に登録すると、メニュー項目をインポートしたり構成プロパティーを設定したりできます。Contact Optimization インストーラーがインストール・プロセス時に Marketing Platform システム・テーブルにアクセスできない場合は、configTool ユーティリティーを実行して Contact Optimization を手動で登録する必要があります。 - Contact Optimization 構成プロパティーを手動で 設定する
Contact Optimization リスナーの構成プロパティーを設定します。Contact Optimization インストールのホスト・サーバーの名前とポートを設定できます。Marketing Platform サーバーに SSL を使用して接続するように Contact Optimization を構成できます。 - ACOOptAdmin ツールの構成
ACOOptAdmin ツールを構成して、Contact Optimization セッションをコマンド行から実行するようにします。 - 中国語、日本語、または韓国語のユーザー用の Contact Optimization の構成
中国語、日本語、または韓国語の文字が含まれるユーザー名で Contact Optimization を使用する場合は、 Contact Optimization ACOserver ファイルを変更します。 - Contact Optimization サーバーの始動
Contact Optimization を使用するには、Contact Optimization サーバーを始動する必要があります。ACOserver スクリプトを実行して、Contact Optimization サーバーを始動します。 - Contact Optimization のテーブルのマッピング
Contact Optimization システム・テーブル、 コンタクト履歴テーブル、およびセグメント・メンバーシップ・テーブルを Campaign テーブルにマッピングすることで、Contact Optimization と Campaign の間で データを交換することができます。 - Contact Optimization のインストールの検証
Contact Optimization が 正しくインストールされている場合、Campaign バッチ・フローチャートをビルドする際に Campaign で Optimize プロセスを使用できるはずです。これを確認するには、IBM® Marketing Software にログインして、「Campaign」 > 「Contact Optimizations」にアクセスできることを確認します。 - SSL 環境に必要な追加の構成
10.0 リリース以降、IBM Marketing Software 製品の C++ コンポーネントの SSL は、OpenSSL ではなく GSKit によってサポートされます。