アップグレード・ツールの環境変数の設定

acUpgradeTool を実行する前に、setenv ファイルを編集して、acUpgradeTool ツールが必要とする環境変数を設定します。

手順

  1. setenv.bat (Windows) または setenv.sh (UNIX) をテキスト・エディターで開きます。 setenv ファイルは、アップグレード・ツールをインストールしたディレクトリー (Campaign_Home/tools/upgrade/11.0.1+To11.1 など) に保管されています。
  2. setenv ファイル内の説明に従って、インストールに関連する値を入力します。 以下の表には、変数のリストが含まれています。
    表 1. setenv ファイルの変数:
    変数 説明
    JAVA_HOME

    必須。

    Campaign インストールによって使用される JDK のルート・ディレクトリー。

    JDBCDRIVER_CLASSPATH

    必須。

    .jar ファイルを含む JDBC ドライバーの絶対パス。

    その他の変数
    設定可能なオプション変数が多数あります。以下に例を示します。
    • Unicode スクリプトを実行するには、次を設定します IS_UNICODE_SCRIPT = YES
    • アップグレード・ツール実行中のメモリー・エラーを回避するには、 より大きい Java™ ヒープ・メモリー・サイズを JAVA_OPTIONS 環境変数で指定します。
    手順については、setenv ファイルを参照してください。