パーティション用の eMessage システム・テーブルの準備

eMessage に作成するパーティションごとに、そのパーティションが Campaign スキーマ内で使用する eMessageシステム・テーブルを作成してデータを追加し、構成する必要があります。

手順

パーティション用の eMessage システム・テーブルを準備するには、以下の操作を実行します。

  1. eMessage システム・テーブルを作成します。 データベース・クライアントで、システム・テーブルを作成する SQL スクリプトを Campaign データベースに対して実行します。
  2. 作成したテーブルにデータを追加します。 データベース・クライアントを使用して、テーブルにデータを追加するスクリプトを Campaign データベースに対して実行します。SQL スクリプトについて詳しくは、手動による eMessage システム・テーブルの作成とデータ設定の参照表でスクリプト名および場所を確認してください。
  3. パーティションの eMessage 構成に以下の構成プロパティーを設定し、そのパーティションの Campaign システム・ユーザーに対して構成したユーザー名およびプラットフォーム・データ・ソースを指定します。
    • 「eMessage」 > 「partitions」 > 「partition [n] < dataSources > systemTables」 > 「asmUserForDBCredentials」
    • 「eMessage」 > 「partitions」 > 「partition [n] < dataSources > systemTables」 > 「asmUserForDBCredentials」
    eMessage は、Marketing Platform で構成されたシステム・ユーザーを使用して、パーティションのシステム・テーブルにアクセスします。このシステム・ユーザーに追加された Marketing Platform データ・ソースが、必要なアクセス資格情報を提供します。eMessage システム・テーブルはパーティションの Campaign スキーマ内に存在するため、Campaign スキーマにアクセスするために作成したシステム・ユーザーを使用して、パーティションの eMessage システム・テーブルにアクセスすることができます。
  4. パーティションの構成プロパティーで、以下のプロパティーを更新します。
    • 「eMessage」 > 「partitions」 > 「partition [n] < dataSources > systemTables」 > 「type」
    • 「eMessage」 > 「partitions」 > 「partition [n] < dataSources > systemTables」 > 「schemaName」
    • 「eMessage」 > 「partitions」 > 「partition [n] < dataSources > systemTables」 > 「jdbcBatchSize」
    • 「eMessage」 > 「partitions」 > 「partition [n] < dataSources > systemTables」 > 「jdbcClassName」
    • 「eMessage」 > 「partitions」 > 「partition [n] < dataSources > systemTables」 > 「jdbcURI」
    構成プロパティーの設定について詳しく学ぶには、各プロパティーの Marketing Platform オンライン・ヘルプを参照してください。これらの構成プロパティーおよび eMessage の構成についての追加情報は、「IBM® eMessage 起動および管理者ガイド」を参照してください。