Windows 偽装のセットアップ

以下の指示に従って、IBM® Campaign 用の Windows 偽装をセットアップします。

始める前に

Windows 偽装の実行には、LDAP および Active Directory が必要です。LDAP および Active Directory のセットアップについて詳しくは、「 IBM Marketing Platform 管理者ガイド」を参照してください。

Windows 偽装グループを作成し、それをポリシーに割り当てるには、Windows サーバーにおける管理特権が必要です。

手順

  1. 「構成」ページの Campaign > unicaACListener カテゴリーで、enableWindowsImpersonation プロパティーの値を TRUE に設定します。
    注: 場合によっては、Windows のドメイン・コントローラーのセットアップに基づいたプロパティーの付加的な要件があるかもしれません。詳しくは、「Marketing Platform 管理者ガイド」のうちシングル・サインオンに関するセクションを参照してください。
  2. Campaign ユーザーを作成します。

    Marketing Platform を使用して、Campaign の内部または外部ユーザーを作成することができます。

    外部ユーザーは、Active Directory のユーザーおよびグループ同期を構成することにより作成します。作成する各ユーザーのログイン名は、そのユーザーの Windows ユーザー名と同じでなければなりません。

  3. Windows 偽装グループの作成:

    Campaign ユーザー用の Windows グループを作成します。その後、Campaign ユーザーに対応する Windows ユーザーを、このグループに追加します。

    グループの作成について詳しくは、Microsoft Windows の文書を参照してください。

  4. Windows 偽装グループのポリシーへの割り当て:
    Campaign ユーザーに対応するユーザーを格納するための Windows グループの作成後、そのグループを以下のポリシーに追加する必要があります。
    • プロセスのメモリー割り当て量の調整

    • トークン・オブジェクトの作成

    • プロセス・レベル・トークンの置き換え

    グループをポリシーに割り当てることについて詳しくは、Microsoft Windows の文書を参照してください。

  5. Windows 偽装グループへの権限割り当て:

    Windows Explorer を使用して、Campaign インストール済み環境下の partitions/partition_name フォルダーに対する read/write/execute アクセス権限を、Windows 偽装グループに付与します。

    フォルダーに対する権限割り当てについて詳しくは、Microsoft Windows の文書を参照してください。