db2test ユーティリティーの使用

db2test ユーティリティーを使用すると、DB2® データベースへの接続をテストすることができます。 接続が確立された後、さまざまなコマンドを発行することができます。

このタスクについて

ご使用のオペレーティング・システムに db2test ユーティリティーがない場合、cxntest ユーティリティーを使用してターゲット・データベースへの接続をテストしてください。

手順

  1. Campaign サーバーのコマンド・プロンプトから、db2test ユーティリティーを実行します。

    ユーティリティーは、接続可能なデータベース (登録済みデータ・ソース) のリストを返します。

  2. プロンプトで以下の情報を正確に入力します。
    • 接続先のデータベースの名前 (登録済みデータ・ソースのリストから取られる)。
    • データベース・ユーザー ID
    • データベース・ユーザー ID に関連付けられたパスワード

    ユーティリティーは、選択の確認を求めるプロンプトは出しません。

  3. データベースに正常に接続した後、ユーティリティーは次のようなメッセージを出力し、コマンド・プロンプトを表示します。
    Server ImpactDemo conforms to LEVEL 1.
    Server's cursor commit behavior: CLOSE
    Transactions supported: ALL
    Maximum number of concurrent statements: 0
    For a list of tables, use PRINT.
  4. プロンプトで以下のコマンドを入力できます。
    • describe pattern

      pattern によって指定されたテーブル (複数可) について説明します。対応するタイプ、データ型、ストレージの長さ、精度、およびスケールを返します。

    • 出口ルーチン

      データベース接続を強制終了して、終了します。

    • help

      サポートされているコマンドのリストを表示します。

    • 印刷 [pattern]

      テーブルのリストを返します。オプションで、検索 pattern を指定することもできます。

    • quit

      データベース接続を強制終了して、終了します。

    • SQL_command

      1 つの有効な SQL コマンド、または一連の SQL コマンドを実行します。

    • typeinfo

      サポートされているデータベースのデータ型のリストを返します。