孤立ファイルおよび孤立テーブルについて

unica_acclean ユーティリティーは、このセクションで説明する基準を使用して、ファイルとテーブルが孤立しているかどうかを判断します。

テーブル

ユーティリティーは、一時テーブルのリストを取得するために、現行パーティションのデータベースをスキャンします。テーブルは、Marketing Platform の「構成」ページの各データ・ソースに対して指定されている「TempTablePrefix」プロパティーに基づいて、「一時」テーブルとして識別されます。

一時テーブルのリストがコンパイルされた後、その一時テーブルのうちのいずれかがフローチャートで使用されているかどうかを確認するために、システム内のすべてのフローチャート・ファイルがスキャンされます。フローチャートで参照されていない一時テーブルはすべて、孤立テーブルと見なされます。

注: クリーンアップ・ユーティリティーは、ユーティリティーを実行しているユーザーの Marketing Platform ユーザー管理モジュールで定義されているデータ・ソースのみをスキャンします。そのため、クリーンアップ・ユーティリティーを実行するユーザーは、スキャンを実行するために、データ・ソースのグローバル・セットまたは該当するセットに対する認証権限があることを常に確認する必要があります。

ファイル

ユーティリティーは、一時ファイルを識別するために 2 つの場所をスキャンします。

  • パーティションの一時ディレクトリー (<partition home>/<partition>/tmp)。 .t~# 拡張子に基づいて「一時」ファイルとして識別されるファイルのリストをこの場所から取得します。
  • <partition home>/<partition>/[campaigns | sessions] ディレクトリー。 これは、既知の Campaign 一時ファイル拡張子を持つファイル用のディレクトリーです。

一時ファイルのリストがコンパイルされた後、その一時ファイルのうちのいずれかがフローチャートで使用されていないどうかを確認するために、システム内のすべてのフローチャート・ファイルがスキャンされます。フローチャートで参照されていない一時ファイルはすべて、孤立ファイルと見なされます。