セル変数クロス集計レポート: セルの 2 つの特性を同時にプロファイルする

「セル変数クロス集計」レポートを使用して、指定のセルの 2 つのフィールドからデータを同時にプロファイルします。例えば、Gold.out セルの「年齢」と「金額」を選択して、ゴールド・クレジット・カードを持つクライアントの年齢別の相対購入額を表示できます。

このタスクについて

選択する各フィールドは、グリッドの 1 つの軸を表します。例えば、X 軸に「年齢」を選択し、Y 軸に「金額」を選択できます。このレポートでは、フィールド値がそれぞれの軸に沿って複数の階級に分割されています。それぞれの交差部分のボックスのサイズは、両方の属性を持つ顧客 ID の相対的な数を表しています。例えば、「年齢」と「金額」を使用して、どの年齢グループが最大の金額を支払ったかを視覚的に示すことができます。

手順

  1. フローチャートを「編集」モードで開きます。
  2. プロファイルするセルを生成するためのプロセスを構成して実行します。
  3. ツールバーの「レポート」 をクリックします。
  4. 「対象データ」リストから、「セル変数クロス集計」を選択します。
  5. 「セル」リストからセルを選択します。
  6. プロファイルするフィールド (変数) を、「フィールド 1」および「フィールド 2」リストから選択します。
  7. (オプション) 表示を変更するには、「オプション」 をクリックしてから、以下のオプションを変更します。
    • 階級数:IBM® Campaign 各軸に沿ってフィールド値をグループ化することにより、同じサイズのセグメントつまり階級を作成します。例えば、「年齢」用に 4 つの階級を指定する場合、値は 20-29、30-39、40-49、および 50-59 の階級にグループ化される可能性があります。指定する数が、異なるフィールド値の数より小さい場合、一部のフィールドが結合されて 1 個のビンになります。デフォルトの階級数は 10 です。
    • メタ・タイプ別プロファイル: このオプションは、デフォルトで有効です。このオプションにより、日付、金額、電話番号、その他の数値データを表すフィールド値が、ASCII テキストに基づいてソートされるのではなく、正しくソートされて階級化されるようになります。例えば、メタタイプ別にプロファイルする場合、日付は数値としてではなく日付としてソートされます。
    • テーブルの表示: レポートを表形式で表示します。
    • 2 次元グラフの表示: レポートを 2 次元グラフとして表示します (デフォルト)。レポートを右クリックして、その他の表示オプションにアクセスします。
    • 3 次元グラフの表示: レポートを 3 次元グラフとして表示します。レポートを右クリックして、その他の表示オプションにアクセスします。
    • セル 1 表示: セル情報が X 軸に表示される方法を指定します。特定の数値フィールドについては、「値フィールド」リストから操作対象のフィールドを選択できます。
    • 値フィールド (「セル 1 表示」および「セル 2 表示」の両方に対し): プロファイリングされている既存の変数に変数を追加します。この 2 番目の変数は、最初の変数を表すボックス内のボックスとして表示されます。