ユーザー・テーブル

このカテゴリーの権限により、 IBM® Campaign ユーザー・テーブルのマップやマップ解除などの操作が可能かどうかが決まります。ユーザー・テーブルには、フローチャートで使用する、顧客や見込み客についてのデータが含まれています。

表 1. ユーザー・テーブル (管理権限)
権限 説明
ベース・テーブルのマップ ベース・テーブルをマップできるようにします。
ディメンション・テーブルのマップ ディメンション・テーブルをマップできるようにします。
通常のテーブルのマップ その他のテーブルをマップできるようにします。
区切り記号付きファイルのマップ 区切り記号付きファイルにユーザー・テーブルをマップできるようにします。
固定幅フラット・ファイルのマップ 固定幅フラット・ファイルにユーザー・テーブルをマップできるようにします。
データベース表のマップ データベース表にユーザー・テーブルをマップできるようにします。
ユーザー・テーブルの再マップ ユーザー・テーブルを再マップできるようにします。
ユーザー・テーブルのマッピング解除 ユーザー・テーブルをマップ解除できるようにします。
件数と値の再計算 テーブルのマッピングで「計算」ボタンを使用してテーブルのカウントと値を再計算できるようにします。
未加工 SQL を使用する

未加工 SQL を選択プロセスの照会、カスタム・マクロ、およびディメンション階層で使用できるようにします。

未加工 SQL を使用できるのは組織内の適切な ACL 特権を持っているユーザーに限定し、それ以外のユーザーに対してはサーバー・サイドからこの機能を無効にすることを強くお勧めします。フローチャート・プロセス・ボックスで未加工 SQL を使用する権限は、適切に管理されなければ特別なセキュリティー・リスクを伴います。悪意をもって未加工 SQL やストアード・プロシージャーが使用されると、システムの可用性やセキュリティーが影響を受ける恐れがあります。データやプライバシーの損失リスクを軽減するために、ユーザーの照会は事前定義またはプリコンパイルされた準備済みのステートメントやストアード・プロシージャーのセットに限定することを、管理者に強くお勧めします。さらに、ユーザー・データベースからの機密データや重要データは IBM Campaign アプリケーションに限定してください。