スマート・オファー・リストの作成

スマート・オファー・リストは、リストを使用するたびにさまざまな結果に解決される、オファーの動的リストです。スマート・オファー・リストは、オファー属性、オファーの場所 (フォルダーまたはサブフォルダー)、オファー所有者などをベースにできる照会によって指定されます。

このタスクについて

一般に、スマート・オファー・リストは、定期的に繰り返されるキャンペーンに使用します。スマート・オファー・リストを受け取るようにセルをセットアップしてから、フローチャートを変更することなくスマート・オファー・リストの内容を変更できます。例えば、スマート・オファー・リストを特定のフォルダーの内容となるようにセットアップすると、そのフォルダーを対象としてオファーを追加または削除するだけで、キャンペーンが実行されるたびに配布されるオファーを変更できます。

スマート・オファー・リストを使用する別の例では、配布したいオファーを自動的に返すスマート・オファー・リストを設定することが関係しています。「高価値顧客」セルに、使用可能な「最良のクレジット・カード・オファー」を割り当てる場合は、すべてのクレジット・カード・オファーが組み込まれたスマート・オファー・リストをセットアップして、それを最低利率でソートし、その最大サイズを 1 に設定できます。 フローチャート・コンタクト・プロセスの実行時に使用可能な最低利率のクレジット・カード・オファーが、自動的に検索されて高価値セルに割り当てられます。

注: 新しく作成したオファーは、スマート・オファー・リストの照会基準を満たしていれば、何も操作を行わなくてもスマート・オファー・リストに追加することができます。

スマート・オファー・リストを作成するには、照会を使用してリストに含めるオファーの特性を指定します。

手順

  1. 「Campaign」 > 「オファー」を選択します。
  2. 「新規オファー・リスト」をクリックします。
  3. 名前、セキュリティー・ポリシー、および説明を入力します。
  4. 「リスト・タイプ」で、「スマート・オファー・リストにする」を選択します。
  5. 「スマート・オファー・リストの基準」セクションで、「条件の追加」をクリックします。
  6. 「スマート・オファー・リスト」ダイアログで、ドロップダウン・リストを使用して、リストにオファーを含めるための照会を作成します。オファー属性、条件、および値を選択します。複数の式を指定するには、「条件の作成」を使用して別のドロップダウン・リストのセットを追加してから、および または または を使用して式を結合します。
  7. 「検索アクセスを制限」タブを使用して、選択されたフォルダーのみに検索範囲を制限します。検索結果にサブフォルダーを含めるには、「選択したフォルダーのすべてのサブフォルダーへのアクセスを制限」を選択します。
    注: この検索の結果として選択されたオファーは、ユーザーが通常はオファーを表示したりオファーにアクセスしたりする権限を持っていないとしても、このオファー・リストに対するアクセス権限を持つすべてのユーザーに対して使用可能になります。
  8. 「一致するオファーのソート条件」の下のコントロールを使用して、ソート・オプションを指定します。一致するオファーをソートするためのオファー属性を選択し、順序を「昇順」または「降順」に指定して、 検索結果を一致する最初の「X」個のオファーに制限するかどうかを示します。デフォルトで、制限はありません。
  9. 「変更を保存」をクリックします。