Campaign オファーでの Marketing Operations 資産の使用
このトピックでは、統合されていないシステムにおいて、Marketing Operations のデジタル資産を Campaign のオファーに関連付ける方法について説明します。Marketing Operations が Campaign に統合されていて、かつオファーの統合が有効になっている場合は、手順が少し異なります。「IBM® Marketing Operations および Campaign 統合ガイド」を参照してください。
このタスクについて
資産は、マーケティング・プログラムで使用することを意図した電子ファイルです。例えば、ロゴ、ブランド・イメージ、マーケティング調査文書、参照資料、企業販促用品、文書テンプレートなどがあります。Marketing Operations と Campaign の両方を使用する場合、Marketing Operations の資産ライブラリー内のファイルを Campaign のオファーの一部として組み込むことができます。資産をオファーに組み込むには、CreativeURL 属性を使用します。「クリエイティブ URL」は、Marketing Operations 資産ライブラリー内のファイルのポインターです。
タスク | 詳細 |
---|---|
前提条件:Marketing Operations に資産ライブラリーを作成してデータを追加します。 |
Marketing Operations 管理者は、ファイルのリポジトリーとして機能する、資産ライブラリーを作成します。Marketing Operations ユーザーはデジタル資産をアップロードでき、資産ライブラリー内のフォルダーに編成できます。 前提条件とガイドラインのリストについては、「Campaign 管理者ガイド」を参照してください。 |
前提条件:「CreativeURL」属性をオファー・テンプレートに追加します。 |
Campaign 管理者は、テンプレートを定義するとき「CreativeURL」属性をオファー・テンプレートに追加します。 詳しくは、「Campaign 管理者ガイド」を参照してください。 |
CreativeURL 属性を持つテンプレートを基にオファーを作成し、このオファーに資産を 1 つ関連付ける。 |
これで、指定した資産へのリンクが「クリエイティブ URL」フィールドに組み込まれました。 |
キャンペーンのターゲット・セル・スプレッドシート内のセルにオファーを割り当てる。 |
これで、Marketing Operations のデジタル資産がキャンペーンに組み込まれました。通常、キャンペーンはこの後、以下の手順で説明するレビュー・プロセスと調整プロセスを通過します。 |
オプションで、オファーを変更する。 |
これで、選択した資産へのリンクが「クリエイティブ URL」フィールドに組み込まれました。 |
保存して終了します。 | IBM Marketing Operations のウィンドウを終了して、 Campaign ターゲット・セル・スプレッドシートに戻ります。編集内容を保存して、ターゲット・セル・スプレッドシートを終了します。 |